茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) まず、ODAについて中西委員の方からお話しいただきましたが、たまたま今朝の閣議におきまして、令和元年といいますか、二〇一九年版の経済協力白書、取りまとめて公表したところであります。日本のODA、世界各国に、中西委員おっしゃるように、大きな貢献をし、また評価をしていると考えております。そして、この経済協力、ODA、国民の皆さんの、納税者の皆さんの御理解と支援によって支えられている、こういった観点からも、それぞれの国に対する支援、また分野別の支援、どういうことをやっているのか、国民の皆さんにより丁寧に説明する、こういった努力を続けていきたいと思っております。
その上で、新型コロナウイルス感染症について、クルーズ船への対応も含めて、我が国の状況や取組に関する正確な情報、これを国内外に適時適切に発信していくことは極めて重要だと考えております。
具体的に、厚生労働省等と協力をして、これまで在京外交団へのブリーフを計五回、在外プレスへのブリーフを計七回実施をしております。海外でも、在外公館を通じて適時適切な説明、発信を実施してきております。
また、近年はSNS等での発信が極めて伝播力がありまして重要であるとの認識の下、感染症の専門家によります英語での会見や説明などを動画にしてSNSを通じて発信をしているところであります。
同時に、在外邦人及び海外渡航者に対しては、各国の感染状況であったりとか、日本からの渡航者に対する入国制限措置、又は入国後の行動制限に関する情報をホームページに掲載する等、情報提供であったりとか注意喚起を行っております。また、海外からの外国人渡航者に対しては、在外公館のホームページ等を通じて我が国の取組や査証の取扱いについて発信を行っているところであります。
その他、クルーズ船におきましても、千五百名を超える外国籍の乗員乗客の方の帰国オペレーション、外務省としても必要な支援を行わせていただきまして、この旗国でありますイギリス、そしてクルーズ船を運航しておりますアメリカ等々からも日本の対応については感謝の意が表されているところであります。
引き続き、厚生労働省等と緊密に連携をしながら、正確かつタイムリーな対外発信に取り組んでいきたいと思います。