近藤智洋の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(近藤智洋君) 申し上げます。
京都議定書第一約束期間での森林吸収量の目標値は約四千八百万トンでございました。パリ協定下でのNDCでは、これは約二千七百八十万トンの吸収量確保の目標となっております。これらは、それぞれの基準年度であります一九九〇年度総排出量に比較して三・八%、二〇一三年度総排出量では二%に相当しております。
このように、森林吸収量の目標値が京都議定書目標に比べましてパリ協定下におきまして縮小しておりますのは、経年変化により我が国の森林が高齢化し、吸収量が全体に減少している傾向を踏まえたものでございまして、我が国におきましては、戦後、大規模に造成されました人工林が現在五十年生以上の利用期に達しておりまして、今後、高齢林の割合の増加が見込まれております。国産の木材利用が十分進んでいないことがそうした高齢林の割合が高くなる要因の一つであり、そのような背景であると認識をしております。