江崎禎英の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(江崎禎英君) ありがとうございます。お答えを申し上げます。
委員御指摘のとおり、新型コロナウイルスの流行によりまして医療機器や医薬品を始めとする医療関連物資の需要が世界的に高まったことを受けまして、これまで輸入に依存してきた物資の供給が途絶するリスクが顕在化したところでございます。
こうした状況を受けて、経済産業省としましては、まずは人工呼吸器やアビガン等の増産を実現するため、厚生労働省と連携してサプライチェーンの詳細を把握するとともに、関連する企業に対して国内生産体制の充実のための支援を実施したところでございます。これに加えまして、医療機器や医薬品を含め、国民が健康な生活を営む上で重要な製品等について、国内の生産拠点整備のための支援として第一次補正予算で二千二百億円の補助金を措置したところでございます。さらに、海外生産拠点の分散化のための支援といたしまして約二百三十五億円の補助金も措置しており、調達先の多元化も目指しているところでございます。
今後、有事において不可欠となります医療関連物資を安定的に供給できる体制を構築するためには、まずは物資ごとの供給バランスやサプライチェーンの状況、これを的確に把握するということを行うとともに、それぞれの性質に応じまして、調達先の多元化、備蓄による対応、その上で生産能力の増強ということにつきまして、厚生労働省を始めとする関係省庁と連携しながら検討してまいりたいと考えております。