麻生太郎の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) もうちょっと早く言っていただくと対応の仕方もあったんですけれども。孤立無援みたいになっておりましてね、私は。
 この交際費につきましては、これまで、いわゆる経費の節減などの原則として課税を行うこととしている一方、いわゆる特例として飲食費の五〇%、今言われたとおりのことを認めるなど、一定の損金算入を認めるという累次の税制改正を行わさせていただきました。
 これ昔は、料飲税として一三%、たしか取られていたと思うんですね、消費税が入ってくるまでは。喫茶店で五千円飲んだら、二、三人で飲んだら、一三%、一人頭ずつ、みんな、三人で一人ずつ、みんな一枚ずつ割ろうやなんてやって、私ら学生の頃やっていましたんで、そういったものが一律になったのが昭和、まあこの消費税が入ってからです、私の記憶ですけれども。
 いずれにいたしましても、交際費課税のこの削減とかやめちゃうという話は、私は、企業として内部留保が四百五十兆もたまった金の一部とはいえ、そういったものが気分よく出ていくには、一つの方法としては決して効果がないとは思いませんし、大いに疲弊するであろう料飲、飲食、そういったところのためには非常にいい策の一つだと思っておりますけれども。
 ただ、今、みんなやめておいてくれって言っている真っ最中にこれやるというのは、おまえ、全然別々の方向に走っとるんじゃないかと言われりゃそのとおりなんで、そういった意味では、ちょっと今これが、ある程度そういったもの、終わるという、その終わるという表現は難しいんですけれども、SARSだってMERSだってまだ終わったわけじゃありませんから、そういった意味では、どことかで一応底を打ったという段階から、はい、V字回復をやっていくときにこれを導入させていただくというのは、決して悪い方法ではなかろうというふうに、また個人的にはそう思っておりますけど、ただ、税制を期の途中でやるというのはなかなか難しい話であるとは思っております。

発言情報

speech_id: 120114103X00220200406_027

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-04-06

院: 参議院

会議名: 決算委員会