岩井茂樹の発言 (決算委員会)
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○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。
本日は、国土交通省に対して質問をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症が世界に蔓延をいたしまして、我が国においては、一部緊急事態宣言解除という動きがある中で、引き続きそれでも油断ができない状況は続いておりまして、この逆境に打ちかって再び国家の安泰を取り戻すためには、国内を分断することなく国民が一つになって、それぞれの立場の者が何ができるか、それをしっかりと考えていくことが重要だと思います。
これまで、多くの国民が自粛を要請され、大変つらい思いをされております。一方で、このような状況の中でも事業の継続が求められ、本当に厳しい状況の中で必死に頑張っていらっしゃる方もいらっしゃいます。その最たる仕事が私たちの命に関わる医療関係者です。ほかにも、高齢者、障害者のようなサポートが必要な皆さんを支える福祉施設、ごみ収集、物流、配達、掃除、河川や道路などの社会基盤の整備、災害対策などの建設産業に従事する皆さんや、警察、消防、そして行政サービス、本当に多くの皆様が事業を続けておられます。
今重要な考え方は、このような厳しい現場で仕事を続けていらっしゃる方々の仕事の重要性を国民の間でまず共有をすること。国家国民のためにコロナ危機の最前線で頑張っている多くの皆さんの努力を政府はしっかり国民に説明をし、理解を得なくてはなりません。そして、我々国民一人一人としては、相手を批判するのではなく相手と共感をし、そして、誰が何をしてくれるのか、ただそこだけを主張するのではなくて、自分自身が何ができるのか、そんなことも考えることが重要ではないでしょうか。
先日、地元の建設会社の方から、解体工事のときに着用する防護服が少し余っているので医療の現場で使えないか、こんな話をいただきました。これがその防護服なんですけれども、(資料提示)これが実際に現場で使われている防護服であります。数にして百二十七着の防護服を医療現場に提供していただけるということでありました。この防護服を預かりまして、早速、実際にこれ医療現場で使えるかどうか、静岡県の医師会に確認をしていただいて、一応現場で使えるんじゃないかというお話であります。
実は、これをヒントに、これだけではなくて、静岡県下、全建設産業の方に実は呼びかけをして、静岡県全体で更に追加で二百六十着の防護服を集めることができました。ちなみに、この二百六十着については、今日のたしか二時だと思いますけれども、これを集めていただいた静岡県の解体工事業協会の皆様方から、窓口となっている静岡県に寄附をしていただけるということになっております。
今回、建設産業界の皆様方から合計四百着近くの防護服、この数は少ないかもしれません、ただ、実際問題、今この瞬間に医療現場で厳しい状況にある方がいるんであれば、建設産業界としてもしっかりとそれを応援をしていく、こんな姿勢が私は大事だと思います。
それらを踏まえ、質問をいたします。
まずは、現在の建設産業で必要とされるマスク、防護服など十分供給されているのか、その状況と、今後、マスク、防護服などの必要な量は建設産業としても確保しつつ、使っていないものについては医療現場に提供することが可能なのかどうか、国交省の見解をお願いします。