馬場成志の発言 (災害対策特別委員会)

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○馬場成志君 自由民主党の馬場成志です。
 今回、被災地の熊本県選出ということでこの機会をいただいたというふうに思います。関係の皆様方に本当に心から感謝を申し上げます。
 今般の七月豪雨においてお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げて、この質問に入らせていただきます。
 七月四日、前日から降り始めた豪雨災害は、熊本県を始め全国多くの地域に、死者八十二名、行方不明者四名、そして、いまだ把握し切れない甚大な被害を国民にもたらしました。まさに、一夜にして山は崩れ、川は堤防を越え、町や集落をのみ込み、山から崩れ出た流木も一緒に濁流となって護岸を壊し、護岸とともに生活に欠かすことのできない道路を削り取り、川に架かる橋ももぎ取りました。そして、その流木は海を覆い尽くしたことも御承知かというふうに思います。
 一瞬にして命をなくした方もいますし、愛する人を救うために自らを犠牲にした方もいらっしゃいます。一方で、幸いに、住民の助け合いの中で助かった人、自衛隊や消防、警察の方々に助けていただいた人など、多くの命も救われました。心から感謝を申し上げます。
 さて、熊本地震、コロナ、そして今回の豪雨と、打ちのめされた人々に活力を再生できる道筋を与えられるかがこれからの大きな鍵になります。政府におかれては、発災後直ちに現地災害対策室を設置いただき、内閣防災を中心に、各役所も現場の状況を確認し、素早い対応をしていただいています。先ほど大臣から御報告もいただきましたが、自衛隊には最大百五十六か所にも及ぶ孤立集落にリュックなどをしょって物資を届けてもいただきました。また、コロナ禍においてボランティア等の受入れが困難な現実の中で、災害瓦れき処理支援や公費解体の弾力的運用など、多くのことに前向きに対応いただいています。紹介すれば切りがありませんが、全ての皆様に心から感謝を申し上げます。
 そして、災害は全国広範囲に起きていますが、被災者の中には既にたくましく前を向いて進んでいる人もいます。しかし、現在、圧倒的に多くの被災者は改めて災害の悲惨さを目の当たりにし、途方に暮れているというのがこの三週間の現場を回った私の実感でもあります。そして、今日も東北、北陸に大雨特別警報の可能性というような気象庁の発表もあっておるような状況であります。
 今回、熊本を始めとして、武田大臣にも何度も入っていただきました。この近年の災害というか、今回の災害につきまして、率直なまずは御感想をいただきたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 馬場成志

speaker_id: 25222

日付: 2020-07-28

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会