こやり隆史の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○こやり隆史君 自由民主党のこやり隆史でございます。
 お三方の先生方には本当に有益なお話を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。質問時間大変限られておりますんで、早速質問に入らせていただきたいと思います。
 もう言わずもがなでありますけれども、今の我が国のエネルギーの状況、原子力発電が止まっているといったような状況を踏まえて、今まさに自給率という観点から見ても、OECD諸国三十五か国の中で下から二番目、最下位にも近い状況のエネルギー自立の状況の中で、そして、これからまた確実に言えることは、その石油あるいは天然ガスを含めて日本の世界市場における相対的地位が低下していく、世界におけるポーションが小さくなっていくということがあります。
 海外にエネルギーを頼らざるを得ない日本が、そのバーゲニングパワーとも言える、世界市場におけるプレゼンスが小さくなっていくという状況の中で、これまでどおり、あるいはこれまで以上に我々のエネルギーを確保していく、安定的に確保していく、あるいは経済的に確保していくためには、これは何よりも、エネルギーの調達先の多角化とともに、エネルギー源自体の多様化、この二つを進めていく以外にはないのではないかというふうに思います。
 他方で、例えば石油について言うと、ここ数十年、まさに石油の調達先もこれまで多様化を目指していろんなところで努力はしてきているんですけれども、この数十年を見ると、例えば石油は八割から九割は中東に集中していると。特に近年は、インドネシアであるとか中国が需要国に変わって、調達先が更に中東に偏ってきて、しかも、この中東の中でもサウジアラビアとUAE、この二か国に相当程度集中しているという状況があると思います。だから、我々が目指すべき調達先の多様化に相反して、実態は逆の方向に進んできているというのが現状かなというふうに思います。
 そうした中で、中東の情勢あるいは世界の情勢、今日お話をお聞きしましたけれども、まず、中東においても、この難しい情勢の中で、エネルギー政策は多分三十年、四十年、数十年先にどこから調達していくかということも見据えながら考えていかないといけないという中で、例えば中東の中での多様化の試みですね、日本における試みがまだ余地があるのかどうかということと、今、例えばロシアと話をしていたり、様々な取組ありますけれども、例えばアフリカ諸国はもう中国に完全に先行されているという中で、国際的な調達先を、これ日本も限りがあるんで、やっぱり注力、どこからを重点に注力していくべきかということをやっぱり考えざるを得ないと思うんですが、中東におけるこれからのその重点、あるいは世界全体の中で、例えばアフリカであるとか北極海であるとか様々可能性はあると思うんですけれども、これから日本がまさに注力していくべき国・地域について、それぞれ先生方からお話をお伺いできればというふうに思います。

発言情報

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発言者: こやり隆史

speaker_id: 15783

日付: 2020-02-12

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会