小澤守の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(小澤守君) 重油を使っているのは、ディーゼルエンジン、ディーゼル発電機ですね、それを使っているためであって、それぞれの場所にかなりしっかりしたオイルのタンクを置いてやれば長期間もつわけですが、消防法の関係もありまして余り大量に置けないと。だから、安全問題を考えるときに、いわゆる火災とかそういう消防的な問題の論点と、それから危機対応の問題とが必ずしもマッチした法体系になっていないんですね。そこのところが非常に大きな問題で、それをまず少し考え直して、災害多発時代にもちゃんとタフなシステムにしないといけないだろうと。
もう一つは、ディーゼル以外に何かあるかという話になると、バッテリーという線がないわけではないんですが、これはどうしても短時間になってしまう。大量に非常に大きなキャパシティーのバッテリーが開発できればいいんですが、それもなかなか難しいと。
それぞれの病院に最近新設すると必ず屋根にソーラーパネルを置いたりして自家発をするようなこともやっていますので、災害のときにうまくすれば使えるかもしれませんが、大規模な地震災害のときにそのソーラーパネルがやられてしまうということもないわけではないわけですね。この間のあの台風の、去年の台風のときにパネルがやられて、しかしパネルそのものは全体が壊れても発電はし続けますから、下手をすると漏電をして火災になるということも起こり得ます。
だから、安全から考えるとディーゼルが一番可能性が高くて、現状の技術でですよ、現状の技術で考えるとディーゼルエンジンを置いていく。そうすると、重油若しくは、まあ重油でなくても軽油、小型だと軽油になると思いますが、そういうものをそこそこ備蓄をして、あとは何とか燃料供給をするという話になると思うんですね。
現状で非常用電源のもたないといけない時間数というのが、基本的に決まっているのは大体最低限十時間ほどだったと思うんですが、それをやっぱり二、三日まで延ばせるようなまずルールを作らないと僕はいけないと思っています。十時間では、とてもじゃないけど短過ぎます。よろしいでしょうか。