有村治子の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○有村治子君 突然の御質問にどれだけ答えられるかというのはちょっと悩むところでございますけれども。
少子高齢化というのは両国に共通するところでございまして、まさに日本がたどったように、単に高齢者の方が増えるというだけではなくて、この健康寿命をどう高くしていくかという日本のプロセスが非常にタイにおかれても実践をされています。
そして、医療者、私、医療を受ける人、そして施される人というのではなくて、本当に日本が今までやってきたように、できるだけ自らの主体的な意思によって健康やあるいはコミュニティーにおける自分の存在意義をどう高めるかということで、皆さんが、スポーツクラブとかそんな華やかなものではなくて、地域の公民館で自分の身体検査をやったり、あるいは体操だったり、あるいはストレッチということを知るという、そういうこと自体をODAのJICAの方々が、保健とかお医者さんの経験のある方の知見を生かしてトランスファーをしているというのは、こんなきめ細やかなJICA、ODAはすごいなというふうに思ったところでございまして、そういう意味では、世界の中で少子高齢化の最先端を良くも悪くも行く日本が、同じような傾向を抱える、社会の開発段階は違いますけれども、同じトレンドを追っていく、そういう国々に対してソフトパワーで、しかも、この分野はそうお金が掛かるところではないというところでございますので、この分野の新しいアプローチとしてはありだというふうに思いました。
先ほど先生がおっしゃったようなジェンダーという意味でも、地域の保健とかあるいは公衆衛生というのは女性が入りやすい分野でもありまして、そういう意味では、保健師の方々が、非常に女性の方々が生き生きとやっておられるというところも私も初代女性活躍担当大臣としてうれしいというふうに申し上げたら、先方も非常に喜んでおられましたので、そういう意味では、この分野においても、ジェンダーの視点、また少子高齢化の日本のノウハウというのが比較的廉価でつなげていける分野だというふうに認識を強めました。
以上です。