岡田広の発言 (内閣委員会)
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○岡田広君 次に、今、上月先生からも質問がありましたゴー・ツー・キャンペーンにつきましてお尋ねをしたいと思います。
新型コロナウイルスの感染症の拡大によって、もう大変我が国の産業、製造業は自動車とか鉄鋼は大変厳しいです。非製造業は、旅館、ホテル、飲食、そして鉄道、バス、観光事業関連した、大変厳しい状況にあります。しかも、これは旅館や飲食店など、中小企業が大半を占めているわけであります。一刻も早く旅行需要を回復させなければいけないんだろうというふうに思っています。
この委託する業者選定も随分いろいろあって遅れたようでありますけれども、国土交通大臣は八月初めにやりたいということですが、果たして、まだ業者委託も決まっていない、委員会で決めるということであります、そういう状況の中で果たしてできるんだろうか。
各都道府県知事、地方自治体で地方創生臨時交付金を活用して、我が茨城県でも宿泊五千円限度額でやっていますけれども、これ当然、国がやる、観光、ゴー・ツー・キャンペーンの事業の二万円限度額ですかね、こういうのは当然併せて、併用できるんだと思いますけれども、これも実はJRの幹部や旅館業の組合の幹部に聞いても、まだ観光庁から指示がないので分からないというそんな状況の中で、もう時間ないですよね。夏休みといったって、夏、もう旅行のピークが終わってしまうんじゃないかと思っています。
そういう中で、インバウンドの回復にはまだまだしばらくの時間を要すると思われます。だからこそ、国内旅行需要の喚起策が私は必要と考えています。このゴー・ツー・トラベル事業を地域の観光関係者は心待ちにしておりますので、一兆三千億の事業費で足りなければ、これ、まず使い切る、使い切って足りなければ、またこれは増やしていく、予備費から追加してでも大々的に実施をしていかなければならないというふうに私は考えております。
ある大手の新聞社が国民に世論調査をやりまして、夏の旅行を控えると回答した人が六七%、旅行すると回答した二七%の人も、一五%は都道府県をまたがず近場へ旅行すると回答しています。
これは多分、これからまた、東京都知事が当選した後の記者会見で不要不急の、自粛をという話がありまして、昨日の衆議院の内閣委員会では西村大臣が三密を避けながら自衛をしてという答弁をされていますから、東京都知事も了解したものと理解をしていますけれども、いずれにしても、ゴー・ツー・トラベル事業自体の準備が整っていないということで、とにかく、事務局も立ち上がっていない、早くこれは開始をしてもらいたいというのが私のお願いであります。
ゴー・ツー・トラベル事業による割引と、先ほど言った県や市の割引事業を併用できるのかどうか、まずお尋ねしておいて、この概要周知、先ほど話したように、全然進んでいないんですよね。早急に事業開始の準備を整えるとともに、事業内容の周知はやっぱりできるだけ早く進める必要があるんだろうと思っています。国民の間で旅行への不安がいまだに残る、こういう環境の中で、いかにこのゴー・ツー・キャンペーン、トラベル事業を開始する準備を整えるよう促していくのかというのが大変重要だと思いますので、観光庁の高橋次長のお考えを伺いたいと思います。