山下雄平の発言 (法務委員会)

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○山下雄平君 警察では恐らくGPSでカーナビに残ったデータを捜査に利用されていると思うんですけれども、現在のGPSを使ったカーナビでは、例えばその車がその車線の左側にいたのか右側にいたまでは分かりません。例えば山の中でいったりビルの谷間でいったら相当誤差があります。これは、GPSというのがアメリカの衛星を利用して自分たちの測位を測っているからです。
 だから、例えばその衛星が地平線上にあったりしたらなかなか届かないとかいろいろありますけれども、これ、今回の準天頂衛星というのは必ず日本の上に一機は飛んでいます。そうすることによってセンチメーター級の誤差になる。だから、その車がその車線の左側にいたのか右側にいたのか、どこを走っていたのかというのが分かるようになります。つまり、それを利用すれば著しく接近していたのかどうかというのが分かるようになる技術であると思っています。
 これまではカーナビではそこまでは多分立証できなかったと思うんですけれども、そういった可能性が秘めていると私は思いますけど、捜査の専門家ではありませんけれども、だからこそ、捜査の専門家の目でこうした新しい技術を捜査に利用できるのではないかということを是非今後も検討していただければというふうに思っております。
 この交通案件に限らず、今後も捜査で新しいテクノロジーというのはいろいろ必要になってくると思いますけれども、また、警察も人員は限られているので、効果的な捜査をするためには他省庁との連携も非常に必要になってくるのではなかろうかと思っています。もちろん、法務省、検察庁と警察ということもあるかもしれませんけれども、先ほど言った交通でいうと国土交通省、宇宙そして通信でいえば内閣府であったり総務省であったり、また、テロ組織や拉致問題でいえば外務省であったり防衛省との連携も欠かせないと思いますけれども、警察として、他省庁のこの捜査における連携、どのように考えていらっしゃるでしょうか、お聞かせください。

発言情報

speech_id: 120115206X01120200604_014

発言者: 山下雄平

speaker_id: 22521

日付: 2020-06-04

院: 参議院

会議名: 法務委員会