麻生太郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(麻生太郎君) 有田議員から、予備費について一問お尋ねがあっております。
新型コロナウイルス感染症については、今後の長期戦を見据え、状況の変化に応じ、臨機応変に対応する必要があろうと存じます。
そうした中で、今般提出した第二次補正予算におきましては、諸外国で制限を緩めた後に再び感染症が増加傾向に転じた例が確認されておりますなど、緊急事態宣言の解除後に事態が急変する可能性も排除できないということだと思っております。一方で、補正予算の編成からその成立までにはある程度の時間を要することなどを踏まえて、事態の急変に対し臨機応変に対応するための万全の備えとして、新型コロナウイルスの感染症対策予備費を十兆円追加することとしたものであります。
この予備費の扱いにつきましては、与野党の国対委員長間の合意を踏まえ、先ほどの財政演説で御説明したとおりであります。
なお、予備費につきましては、憲法第八十七条におきまして、予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基づいてこれを設けることができるとされておりますのは御存じのとおりで、その上で、その支出につきましては事後に国会の承諾を得る仕組みとなっているところ、今回の新型コロナウイルス感染症対策予備費の使用につきましても、適時適切に国会に御報告をしてまいります。(拍手)
〔国務大臣加藤勝信君登壇、拍手〕