稲津久の発言 (予算委員会)
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○副大臣(稲津久君) お答えさせていただきます。
二〇〇九年の新型インフルエンザ流行当時のマスクについてのお尋ねですが、既に十年以上たっておりまして、現在使用できるものは基本的にないと、このように承知をしておりますが、医療用マスク等の個人防具等も含めて、この新型インフルエンザ等対策政府行動計画を踏まえて、新型インフルエンザの患者の入院を提供する医療機関においてもこの当時整備をして、今日までに至ります。直近五か年間で、新型インフルエンザ患者入院医療機関整備事業によりまして合計で十六万八千百五十六人分、それから感染症外来協力医療機関整備事業によりまして合計で七万八千五百九十一名分備蓄をされております。
これに関しまして、二月十八日に、この事業により整備した個人防具等も含めて、この新型コロナウイルス感染症患者に対する医療を提供するに当たって使用して差し支えないと、このように都道府県に示しをさせていただきました。
なお、一般用のこのマスクの総備蓄量についてはつまびらかには把握はできておりませんが、感染拡大を防ぐためにはこのマスク等の不足の対応は喫緊の課題であると、このように承知をしております。
こうした状況を踏まえて、マスクの安定供給に向けて、一月の二十八日に、厚生労働省及び経済産業省からメーカー団体に増産要請を行ったところでございます。現在、国内生産各社では二十四時間体制を組んでおりまして、そして輸入も徐々に再開しつつあると、このように承知をしております。
加えて、メーカー団体や個別の企業から生産、輸入の状況等について定期的にヒアリングを行いまして、そして設備投資補助金、これを活用することにより、更なる増産体制を働きかけてまいります。
こうした取組によりまして、二月中旬以降はおおむね週一億枚以上を提供できる体制を確保したほか、月産六億枚、これを超える規模に供給量が拡大すべきよう、経済産業省とも連携を図り、増産体制を働きかけていきたいと考えております。