小泉進次郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(小泉進次郎君) 猪口先生から海洋、海について御質問いただきました。
 私は、横須賀という三浦半島、海に囲まれて育ちました。そして、後ろに萩生田文科大臣いらっしゃいますが、JAMSTEC、海洋研究開発機構も横須賀で、まさに地元の誇りでもあります。
 今、環境省としても、海洋の政策、これは科学に基づいてしっかり取り組んでおりまして、特に、短く御紹介をさせていただくと三点あると思います。
 一つが、今、猪口先生から触れていただいたプラスチック、海洋プラスチックの問題です。この海洋プラスチックの影響、海に対する影響はいまだ未解明な部分が大変多いわけでありますので、まさにこのJAMSTECとの連携協力をしてサイエンスの力で問題の解明に取り組みたい。そしてまた、インドネシアなど途上国からの流出も大変多いと言われていますので、このインドネシアなどの途上国でのモニタリング、こういったことも支援をして、得られたデータを集約をしていくことが大事だと思っています。
 そして第二に、海洋保護区の設定の推進、これも、愛知目標、生物多様性COPというのが今年、中国で開催される予定でありますが、愛知目標の次の目標を策定をする大変重要な会議です。海域の一〇%を各国が保全をするというふうに位置付けているこの生物多様性に関する条約における愛知目標の一つを達成すべく、改正自然環境保全法に基づいて保護地域の拡大に向けた取組を進めています。こういったことも含めて、海外に積極的に日本の取組を発信していきたいと思います。
 そして最後に、三つ目になりますけれども、気候変動の海への影響、この観測、非常に重要だと考えています。今、まさに世界全体でCO2排出をいかに減らすか、これに向かって進んでいるわけですが、吸収源と排出源、特にこの吸収源の中の海洋の果たす役割というのは、二三%のCO2を吸収をするというふうにされており、森林や土地が二九%と言われていますから、それに迫る大きな吸収力を持つとされています。
 こういった海洋の気候変動に対する影響、この観測も環境省が所管をする国立環境研究所、そういったところでもずっと観測を続けていますので、この取組なども引き続き進めて、地球規模の炭素循環の解明に主導的な役割を果たしていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 小泉進次郎

speaker_id: 20521

日付: 2020-03-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会