佐藤正久の発言 (予算委員会)
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○佐藤正久君 まさに情報をいかに早く取るか、これがやっぱり危機管理の基本ですので、引き続きよろしくお願いします。
資料三をお願いします。
これがCBRNです。化学、生物、放射線、核対応の基本的な考え方です。私も元陸自の化学科隊員ですが、感染症対応でもこれが基本だと思います。感染源がホットゾーンとすると、その周辺がウオーム、外側の安全圏がコールドゾーン。自分がいる場所をいかにコールドゾーンに置き、ホットにしないようにするかです。米国が一月下旬にいち早く中国から入国禁止にしたのは、米国をコールドゾーンにするためであります。
資料四、これを御覧ください。
この上の写真は、ホットゾーンの中国武漢から米国人を米国本土に戻す際の輸送機内の写真です。乗員は完全防護で、マスクは軍事用のもの。輸送機は通常、軍人を運ぶチャーター機です。窓もありません。食事や飲物も、乗員によるサーブではなく、乗客自らがクーラーボックスから取る。トイレも簡易トイレ。乗客はそのまま米本土の米軍基地に検査、隔離であります。これも、米本土をホットゾーンではなくコールドにするための措置です。豪州の武漢からの隔離先はクリスマス島のアフガン難民受入れ施設。ロシアはシベリアの軍事基地です。逃げたら凍死をします。これらも、本国をコールドゾーンにするためであります。
資料五、これを御覧ください。
米国、豪州、台湾、シンガポール、香港など、中国の周辺国が中国からの入国制限を掛けている中、日本は経済的メリットなどから中国人を受け入れ、そのリスクとして抜け穴になった可能性があります。
そんな中、三月上旬に、総理のリーダーシップで、事実上、中国からの入国禁止措置をとりました。
総理、現在、ホットゾーンの欧州からの入国制限は発表されましたが、もう一つのホットゾーンのアメリカからの入国制限はまだです。日本を少しでもコールドにするために、早急に米国からの入国制限を掛けるべきだと思いますが、総理の御見解をお願いします。