佐藤正久の発言 (予算委員会)

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○佐藤正久君 これは国家的な意思の決定が大事だと思いますので、総理、よろしくお願いします。
 資料八をお願いします。
 これは、総理に一点要望をお願いします。国際連携です。
 総理のリーダーシップでG7テレビ会議が行われました。疫学的な情報を集めて診療ガイドラインを示すことや、あるいは検査薬、治療薬、ワクチンの開発、あるいは世界規模での経済連携も大事です。
 ここにありますけれども、五輪の輪は五大陸を表し、五大陸の連帯が五輪の精神でもあります。日本だけが新型コロナウイルスの終息を見ても、ほかの大陸が終息しなければ、参加できない国もあります。
 下の図は、WHOの各国の感染状況です。現在、南米やアフリカは少ない現状ですが、南半球はこれから寒くなります。五輪の頃は感染が拡大しやすい冬になり、かつ医療レベルも高くない国もあります。いろんな意味で国際連携が大事ですので、G7だけではなく、バイあるいはG20含めてしっかり連携をお願いしたいと思います。
 資料九をお願いします。
 これまでの議論を通じまして、新型ウイルスは、多くの省庁が関与するまさに国家安全保障レベルでやらないといけないことが分かると思います。これからも新たな感染症は発生します。ここに新型インフルエンザ対応後に民主党政権がおまとめになった良い提言書があります。情報発信の重要性やサーベイランス機能を持った日本版CDCなど、組織構築の重要性も実は書いてあります。日本医師会も日本版CDCを求めております。
 この組織図は、日本版CDCの試案、たたき台です。CDCを厚労省に置く案と内閣府に置く案、これまでも二つの案が議論され、これは内閣府に置く試案です。内閣官房に新たに感染症危機管理官を置き、既存の危機管理監との二枚看板で新しい感染症に当たる。感染症危機管理官の下に常設の感染症専門チームを置いて、日頃から国際的なサーベイランスを担わせてもよいし、既存の新型インフルエンザ対策室は、感染症危機管理官、これは医務技監と兼務でもいいと思いますけれども、その下に置くか、内閣府のCDCの事務局的に配置してもよいかと思います。
 総理、今回のウイルスが終息した後、次なる危機に備え、日本人の命と暮らしを守るために、日本版CDCのような組織を是非設置すべきと考えますが、お考えをお聞かせください。

発言情報

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発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2020-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会