佐藤正久の発言 (予算委員会)
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○佐藤正久君 まさに将来の警戒監視の検討に値するという発言をいただきました。やはりこれは、民主党政権のときに打ち出した動的防衛力、まさにいろんな訓練あるいはアデン湾からの寄港の際での立ち寄り等、やっぱり動きを見せるということがこれ抑止につながるという側面もありますから、関係国と連携しながら是非よろしくお願いしたいと思います。
資料十一、これをお願いします。
太平洋島嶼国は、豪州と日本や米国の縦のシーレーンに位置しておりますが、最近、中国の影響力拡大が著しいことは総理も御案内のことと思います。第三列島線、これは太平洋を米中で二分する線と言われ、グアムやハワイの米軍もこの第三列島線を意識をして作戦を行っております。私も、グアムのアンダーセン空軍基地にいた際に、待合室にこの第三列島線というものがしっかり明示をされ、第二列島線にいるグアムは極めてこの二と三の間の作戦というものを重視するという話もございました。
日本だと第三列島線は余り言及されませんが、中国はこの図のように、第二の列島線を越えて、一帯一路を武器に、万里の長城のように壁を構築しつつあります。昨年末もキリバスやソロモン諸島は台湾との断交を行い、残り四か国の中にも断交の可能性があります。米国は台湾支援法を可決をし、この断交の動きを牽制しております。
日本にとって、米国や豪州、ニュージーランドとの連携も大事です。太平洋島嶼国との連携強化のための日本外交の取組を外務大臣にお伺いいたします。