赤澤亮正の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○赤澤副大臣 御質問ありがとうございます。
 感染拡大防止と社会経済活動の両立は、命対経済の問題ではありません。マスコミ等でよく経済優先とか言われますが、これはまさに命対命の問題であると考えています。
 菅総理がおっしゃっているとおり、国民の命と暮らしを守るのが政府の最大の責務であり、暮らしを守れなければ命も守れないということで、今まさに委員がおっしゃったのは大変大事なところで、孤発例といいますけれども、感染経路不明の感染者を把握するというのは本当に大事なことで、まさにCOCOAはそれに役立つわけであります。
 デジタル技術を活用して感染経路不明の感染者を把握することにより感染拡大を防ぐCOCOAは、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図り国民の命と暮らしを守るための非常に有力なツールであるというふうに認識をしております。
 したがって、本当に、委員の御指摘、まさにそのとおりで、COCOAを使っていく方向性が非常に重要であり、デジタル技術を活用して接触確認を行う初めての取組であるCOCOAは、先ほど大隈政務官から、二千五十五万件のダウンロード、三千三十五名の陽性登録ということで、まだまだ十分に普及、利用されているとは言いがたいレベルであります。実際に、COCOAから接触の可能性の通知を受けたことで検査を受け、陽性であるということが発覚した事例も現にもう承知しているところでありまして、この仕組みの特徴から、利用者がふえればふえるほど効果がより大きくなるというものであることは明らかなので、国民の皆様の御理解、御協力を得て導入を促進していく必要があると思います。
 一方で、委員も御案内のとおり、COCOAから接触の通知を受けたのに、保健所へ行ったところ、症状が出たらもう一回来いと言われたとか、円滑に検査を受けられないなど、全体として仕組みがうまくいかない例も見られたので、アプリのふぐあいと、それからその仕組み全体がうまく動くか、両方の点で見直していかなきゃいけないことは明らかであって、試みとして、八月二十一日に、COCOAの通知を受けた方は、症状があろうがなかろうが、濃厚接触者に該当するかどうかにかかわらず、行政検査として無料で検査を受けられるように自治体に通知を出したりもいたしました。そういう意味で、取組を強めていきたいと思っています。
 当初、アプリのふぐあいや仕組みの不備があったものの、徐々にそれを克服して、今まさに普及段階に差しかかったという認識なので、委員の御指摘は本当にそのとおりで、多くの御利用をいただき大きな効果を発揮できるよう、少しでも多くの国民の皆様に導入いただけるように強力に呼びかけていきたいと思っています。
 イベントの開催時期などにおいて、これまでに得られた科学的知見を踏まえた各種ガイドラインの遵守とか、手指衛生、マスク着用などの徹底が必須であることはもちろんなんですね。それは最大のやってもらわなきゃいけないことで、GoToが問題なわけではありません。
 ただ、そこを徹底してやっていただくことに加えて、COCOAの普及、利用を促進することで感染拡大防止のさらなる強化が図られるものでありまして、感染拡大防止と経済社会活動の両立を実現するため、そして国民の命と暮らしを守り抜くため、しっかりと普及、利用に努めてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 赤澤亮正

speaker_id: 10213

日付: 2020-11-26

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会