梶山弘志の発言 (予算委員会)

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○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの旗を掲げる動きが世界じゅうで相次ぐ中、先進国を中心に企業も生き残りをかけて脱炭素技術のイノベーションに大規模な投資を行うなど、世界は脱炭素技術をめぐる大競争時代、しかも、これはそれぞれの分野で世界の標準をつくるといった産業政策、産業競争力の段階での競争になってきていると思っております。
 日本は、過去において、基礎研究の段階はいいんですけれども、それが実用また実装、大量生産のときになると他国に負けているという実例が幾つかございました。
 今回、年末をめどに、カーボンニュートラルを目指す不可欠な要素、今委員がおっしゃった水素、蓄電池、洋上風力、カーボンリサイクルなどの分野の実行計画を立ててまいりますけれども、これも、単に目標年限やターゲットを定めるだけではなくて、規制や標準化などの制度整備、そして、社会実装を進めるための支援策、また、規制改革なども含めて取り組んでまいりたいと思っております。
 水素についても、供給サイドと需要サイドでどうするかということが必要だと思っております。
 これは、製造技術、ありますけれども、グリーン水素にするためにはどうしたらいいのか、ブルー水素という考え方もある、それは両様で、海外から持ってくる、また、国内でどう生産するか。そして、需要をふやすことによってコストを安くするためにどうしたらいいのかということもしっかり考えてまいりたいと思っておりますし、国の支援による五年単位の研究開発事業などに関して、その切れ目において、技術開発が滞ったり、技術や人材が海外に流出しているという実例がございます。
 それは、何度かヒアリングをしながら実例を挙げてもらったわけでありますけれども、そういったものが起こらないように、腰を据えてイノベーションに取り組む企業に対して、国も長期間で支援をしていきたい、そういうことも含めて対応してまいりたいと思いますし、かけ声だけでなく、魂を入れて頑張ってまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 梶山弘志

speaker_id: 8910

日付: 2020-11-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会