吉川沙織の発言 (議院運営委員会)
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○吉川沙織君 社会全体が共通の危機感を共有し、対処することが求められる中、国会が開かれていないことは迅速かつ集中的な対応のための立法機能の放棄に等しく、じくじたる思いです。
この度、営業時短要請に応じなかった飲食店に対し、短縮要請の指示を出したことを公表できる特措法施行令改正の報道があります。要請に応じたくとも、営業時間を短縮すれば事業の存続自体が危ぶまれる事業者も少なくありません。営業の自由に関わることを考えれば、できる限り具体的に対象施設等を法律で定め、さらに補償を法的に明確に位置付けることで生活と雇用に対する不安を緩和し、積極的に協力を得られる環境を整備することこそが国の責務だと思います。
今朝示された基本的対処方針によれば、補償はあくまでも各都道府県が行う支援に対する政府の予算措置であって、法に基づくものではありません。国の責任と捉え、感染症対策を行うという政府の強い決意があるのであれば、法に規定すべきだと思います。
国民の更なる協力を得て感染拡大を抑制していくため、国民の代表、立法機関、行政監視機能をつかさどる国会としてその役割を十全に果たす必要があることを申し上げて、質問を終わります。