石橋通宏の発言 (厚生労働委員会)
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○石橋通宏君 大臣、各論の話は後ほどるるさせていただきます。もっと大きな話を大臣からここでは聞きたかったんです。
働くこと、労働の大切さ、そして五千数百万に及ぶ我が国の雇用労働者、その現状について大臣がどういう認識をお持ちなのか、どれだけの労働者が、じゃ、ディーセントワークを今、日本で享受をしているのか、そういった問題意識を大臣には是非持っていただいて、その中で各論の個々の労働者がどういう状況に置かれているのかというしっかりとした認識を議論させていただきたい。そういう趣旨ですので、大きな大局的な今の我が国の労働雇用行政問題、その辺を改めてしっかり認識を共有してください。それがスタートラインです。それで、最初にそういうことを確認させていただきたかったわけです。
それに関連しますが、資料の一。田村大臣、重々御記憶だと思いますが、先ほどディーセントワークについて触れさせていただきましたけれども、昨年、大臣、超党派のILO活動推進議員連盟、田村大臣、会長代行をお務めをいただいて、一緒に超党派でILO百周年の記念の決議をさせていただきました。改めて今日資料で配付をさせていただいておりまして、全会一致で採択を衆参でいただいた大変重要なILO決議であります。
大臣、是非この具現化に向けて、実現に向けて先頭に立っていただきたいわけですが、とりわけかねてから問題になっております未批准のILOの中核条約百五号、そしてとりわけ百十一号差別の禁止条約、これをやっぱり前に進めていかないと、我が国における今大変厳しい状況にある、残念ながら差別的、雇用上の差別的取扱いが現にある中で、この具体化が進んでまいりません。大臣、是非この未批准の二つの中核条約、批准をしていただきたい。
今日、具体的に提案をさせていただきます、大臣。これ、厚労省だけでできる話ではありません。ですので、是非大臣のイニシアチブで、せっかく加藤前厚労大臣、この問題取組をいただいておりましたが、官房長官であられますので、政府の中で関係省庁連絡会議を立ち上げていただいて、もう課題は整理されておりますので、批准に向けた具体的な取組を関係省庁連絡会議で是非一つ一つひもときながら批准を進めていただきたい。その提案をさせていただきます。
大臣、是非やっていただきたい。どうでしょうか。