梶山弘志の発言 (本会議)
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○国務大臣(梶山弘志君) 白議員からの御質問にお答えをいたします。
英EU間のFTA交渉が年内に妥結しない場合の在英日系企業への支援策についてお尋ねがありました。
英国のEU離脱に伴い英EU間で交渉が妥結しなかった場合の関税負担の増加に加え、仮に交渉が妥結したとしても、通関手続の発生や規制面への対応など様々な追加負担が発生することが見込まれます。そのため、経済産業省では、在英日系中堅・中小企業等への支援を徹底するため、昨年十月に約二百人の職員、専門家から成るブレグジット対応サービスデスクを設置をいたしました。
サービスデスクには、例えばFTA交渉が妥結しない場合の関税負担や、通関手続に伴う物流の混乱への懸念など、様々な相談が寄せられているところであります。これに対しては、例えば英EU交渉が妥結しない場合に事業に支障が出ないよう、在庫の積み増しや代替となる調達ルートの検討など、具体的な対応策を提案し話し合うなど、きめ細かい対応をしているところであります。
引き続き英国、EUに対して速やかな妥結を働きかけるとともに、こうした取組を通じて企業への影響が最小限となるよう、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。
工業製品の英国側の関税撤廃についてお尋ねがありました。
鉄道車両等については、英国政府が来年から無税とする旨公表しておりますが、日英EPAでこれらの品目の関税の即時撤廃を約束することにより、将来的な関税の引上げを防止できるという点で意義があります。
また、自動車部品である電気制御盤は、英国政府が来年から二%の関税を掛ける旨公表しておりますが、日本からの輸出については日英EPAの発効と同時に無税となります。
今回の合意が、我が国製造業の英国市場における競争力の強化につながることを期待をしております。(拍手)
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