菅義偉の発言 (本会議)
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○内閣総理大臣(菅義偉君) 今井絵理子議員にお答えをいたします。
決算に対する認識等についてお尋ねがありました。
これまでの参議院における決算審議の改革を踏まえ、政府としては、決算の早期提出や審議内容の予算への反映などに取り組んでまいりました。今後の審議においても、決算の内容を丁寧に御説明をし、御審議等の内容を予算や政策に反映するよう努めてまいります。
少子化対策についてお尋ねがありました。
少子化の問題は、結婚や出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が複雑に絡み合って生じています。私としては、結婚や子供を産み育てたいと望んでいる方々の声に丁寧に耳を傾け、その希望の実現を阻む障壁を一つ一つ取り除いていくことで、長年の課題である少子化対策を大きく前に進めていきたいと考えております。
引き続き少子化社会対策大綱に基づき、安定的な財源を確保しつつ、様々な施策を速やかに具体化し、事業実施を効果的に行うことで総合的な少子化対策を推進していきます。
雇用対策、生活困窮者の支援、自殺対策、DV等への対策についてお尋ねがありました。
新型コロナウイルス感染症により社会経済は大きな影響を受け、若者、女性、障害者の方を含め、国民の雇用や生活にも広く影響が及んでいると認識をしております。
政府としては、このコロナ禍にあって、これまでも、例えば、雇用調整助成金の特例措置や緊急小口資金の特例貸付け、DVや性暴力から女性の人権を守るための相談支援体制の拡充など、国民の雇用や生活を守るための様々な対策を講じてまいりました。
引き続き、感染拡大が続く中、国民の命と暮らしを守り抜くという強い決意の下で、感染拡大防止に全力を挙げるとともに、国民の雇用や生活の状況を踏まえて、必要な取組はちゅうちょなく実施してまいります。
防災・減災、国土強靱化と、障害のある方などに寄り添った防災についてお尋ねがありました。
防災・減災、国土強靱化については、骨太の方針二〇二〇においても、中長期的視点に立って計画的に取り組むため、必要十分な予算を確保し、対策を進めることとしています。災害に屈しない国土づくりを進めていけるよう、年末に向け予算編成においてしっかりと対応してまいります。
避難所の運営については、障害のある方などへの多様な伝達手段の確保や環境整備、女性の避難所運営への参画などの取組を進めております。また、自宅で避難している高齢者などについても、そのニーズに対応した支援ができるよう、国や自治体、地区の代表者等が連携して対応しております。
引き続き、災害に屈しない国土づくりや、障害者など配慮を要する方に寄り添った災害対応に取り組んでまいります。
残余の質問については、関係大臣から答弁させます。(拍手)
〔国務大臣麻生太郎君登壇、拍手〕