菅義偉の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(菅義偉君) 里見隆治議員にお答えをいたします。
 決算検査報告についてお尋ねがありました。
 令和元年度決算検査報告において多くの指摘を受けたことは誠に遺憾であります。これらの指摘については、私から各大臣に対して、確実な改善に努めるよう指示を行いました。指摘の内容に応じて着実に改善策を講じ、今後の予算や会計事務などにしっかりと反映をさせてまいります。
 第三次補正予算等についてお尋ねがありました。
 感染対策を万全なものとし、経済を回復させていくために、現在、経済対策、補正予算の検討を行っております。
 医療機関などの支援、雇用や事業の支援、近年の災害に対応した国土強靱化、ポストコロナに向けたデジタル化やグリーン社会の実現などについて、経済の回復に向けて十分な中身となるよう検討を進めております。
 また、来年度の当初予算についても、感染対策をしっかり行いつつ、これまでの改革を反映させたものにしたいと思います。
 雇用調整助成金の特例措置などの雇用対策についてお尋ねがありました。
 雇用調整助成金の特例措置の取扱いについては、十二月までとしていたところ、現下の情勢を踏まえ、来年二月末まで現行の特例を延長することとしました。
 また、在籍出向を活用した雇用の維持への支援や失業なき労働移動を進めるとともに、デジタル分野を始め技術革新と産業界のニーズに合った人材育成に取り組んでまいります。
 雇用対策については、新たな日常の下での経済社会活動に適合した新たな雇用就業機会の確保に産業政策との連携を図りながら取り組む必要があり、引き続き関係省庁が連携しつつ、必要な対策をちゅうちょなく講じてまいります。
 いまだ予断を許さない新型コロナウイルス感染症対策の予備費についてお尋ねがありました。
 コロナ予備費については、これまで医療機関の支援、ワクチンの確保、雇用調整助成金や持続化給付金の追加など、その都度必要な経費四・二兆円を使用しています。今後も、感染状況や経済状況を踏まえ、緊急に予算の手当てが必要となった場合には、コロナ予備費も活用し、新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期してまいります。
 防災・減災、国土強靱化についてお尋ねがありました。
 三か年緊急対策後の取組については、骨太の方針二〇二〇においても、中長期的視点に立って計画的に取り組むため、国土強靱化基本計画に基づき必要十分な予算を確保し、オールジャパンで対策を進めることとしております。省庁、自治体や官民の垣根を越えて、引き続き災害に屈しない国土づくりを進めていけるよう、年末に向けて予算編成の中でしっかりと対応をしてまいります。
 残余の質問については、関係大臣から答弁させます。(拍手)
   〔国務大臣麻生太郎君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 菅義偉

speaker_id: 8901

日付: 2020-11-30

院: 参議院

会議名: 本会議