赤羽一嘉の発言 (本会議)
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 里見隆治議員にお答えをいたします。
防災・減災対策についてお尋ねがございました。
私自身、昨年九月、大臣に就任直後より、令和元年房総半島台風、同東日本台風、令和二年七月豪雨災害など計三十か所以上の被災地を視察いたしましたが、いずれの被災地におきましても、気候変動の影響による災害の激甚化、頻発化、そして被害規模の甚大化を目の当たりにし、抜本的な防災・減災対策の必要性を痛感しているところでございます。
被災地の首長の皆様からは、異口同音に三か年緊急対策について高く御評価いただくとともに、来年度以降も更に充実した防災・減災、国土強靱化の取組を計画的に実施できる必要十分な予算の継続を強く求められております。
国土交通省は、抜本的な治水対策として、上流から下流、本川、支川の流域全体を俯瞰し、国、県、市町村、地元企業、住民が一体となってハード、ソフト両面の流域治水を推進するため、特に国が管理する百九の一級水系において、本年度中に流域治水プロジェクトを作成してまいります。
また、南海トラフ巨大地震や首都直下地震などに備え、住宅の耐震化や不燃化、道路の無電柱化、港湾・空港施設の耐震化等を推進するとともに、インフラ老朽化対策につきましても計画的な維持管理、更新に取り組んでまいります。
里見議員御指摘のとおり、こうした耐震強化を始めとする防災・減災対策は一朝一夕に実現できるものではなく、中長期的な見通しを持って継続的かつ強力に取り組む必要があると考えます。与党からも、骨太方針の策定過程におきまして、三か年緊急対策後の取組に関し力強い後押しをいただきました。
国土交通省といたしましても、防災・減災が主流となる安全、安心な社会の実現に向けた取組を中長期的視点に立って計画的かつ着実に執行できるよう、必要十分な当初予算、補正予算の確保に努め、全力で傾けてまいる所存でございます。更なる御支援をどうかよろしくお願いいたします。(拍手)
〔国務大臣平井卓也君登壇、拍手〕