辻清人の発言 (外務委員会)
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○辻委員 ありがとうございます。
我が国が掲げている自由で開かれたインド太平洋構想ともかなりシナジー効果があるというふうに考えていますので、是非ともよろしくお願いします。
さて、先ほど話したセルビアと、黒海を挟んでといいますか、反対側のジョージアについてお話をさせていただきたいと思います。
租税条約と投資協定でございますが、これは、今のJICAの理事長の北岡伸一先生が以前おっしゃっていたことなんですけれども、ビザンチン、イスラム、モンゴルに侵略されて、トルコ、ロシア、イランに挟まれて、よくアイデンティティーを失わなかったなということをおっしゃっていました。ジョージア、人口三百万人ちょっとの、言ったら小さい国でございます。それでも、地政学的に非常に不利というか、影響力にさらされる場所に置かれながらも、いまだに大変誇りと尊厳を持って歩んでいる国でございます。
これもちょっと余談になりますが、これはよく知られていることですが、ワイン発祥の地でもございますね。日本の和食が二〇一三年にユネスコの無形文化遺産になったときに、ジョージアのワインも同じタイミングで遺産登録されていますが、非常に親日的な国でもあります。
先ほどもお話に出ましたが、やはりロシアの影響、それこそ、今年、国交樹立三十周年の国って、ジョージアを含めて、非常に多いんですね。それはなぜかというと、当然、ソ連崩壊後、大体九〇年から九一年にかけて国をつくった国が多いからでございますが、このジョージアも、それこそスターリン、ヨセフ・スターリンの生まれた国でもございますし、ロシアの影響、ソ連の影響というのがあったんですが、今、欧州に仲間入りをする戦略で頑張っています。
そういった中で、我々の国としても、今、中国との影響も含めて、これはちょっと大風呂敷な質問になるんですが、今回の租税条約、投資協定、改めてその意義を質問させていただいて、恐らくこれが私の最後の質問になると思います。