井野俊郎の発言 (議院運営委員会)
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○井野委員 自由民主党の井野俊郎でございます。
早速でございますけれども、先ほどの蔓延防止措置について質問をさせていただきます。
緊急事態宣言を受け、現下、足下の状況においては、コロナの陽性者数は減少傾向にあるものと考えております。しかしながら、残念ながら、医療提供体制は逼迫状況にあると言えます。
この新型コロナについてでありますけれども、日本は、諸外国に比べて、致死率、死者数は共に比較的低い傾向といいましょうか、状況にあるのかなというふうに考えられます。
こういった新型コロナとの戦いももうこれで一年になりますけれども、これまでの知見からしますと、高齢者であったり基礎疾患のある方が比較的重症化しやすいという知見も得られているというふうに考えられます。
他方で、若年者、若しくは基礎疾患のない健康な方については、比較的症状も安定しており、それほど医療提供をする必要といいましょうか、そういった、トリアージといいますか、そういう意味では、それほど、必要ないとは言いませんけれども、ある程度、重症化しやすい、リスクの高い方を重点的に我々は医療提供をしていかなければならないのではないかというふうに考えられるところであります。
ですので、こういった医療提供体制を効率的に、かつ必要な方にきちんと届けるということが我々は必要だというふうに考えられます。そのことがまた、ふだんの、本来の医療提供体制を逼迫させないということにつながっていくものと考えられます。
そして、その上で、現在、重症化リスクのある方を入院させ、若しくは、リスクの低い方については自宅やホテルなどで療養してもらうというような取扱いをしているというふうに聞いておりますけれども、残念ながら、この点、国民の皆さんはしっかりと理解がいっていないのではないかというふうに考えられます。
一時、上級国民だから入院できたんじゃないかなんという、誤った、誤解に基づいた風説が流布されたりということもあったりとかしているものですから、この点について、やはり、重症化しやすい、リスクのある方に対してはしっかりと医療提供体制を行う、他方で、リスクの低い方については、むしろ、きちんと蔓延防止、余り周囲に感染を広がらせないようにしっかりと自宅ないしホテルで療養してもらうというようなことをしていかなければならないと思っています。
この点について、政府としてどのような情報発信、又はどういうふうに国民に対して説明していくのかということを、まず西村大臣にお伺いしたいと思います。