美延映夫の発言 (経済産業委員会)

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○美延委員 私は、再生可能エネルギーを、今大臣、最後におっしゃったように、最大限にやっていただきたい、それは本当に思っています。
 次に、今年の一月の市場高騰価格について伺いたいと思うんですけれども、電力・ガス基本政策小委員会や電力・ガス取引監視等委員会でも議論していただいているところとは承知しておりますけれども、三月二十六日付の電力・ガス取引監視等委員会の資料三において、今冬の市場価格高騰について、事務局案における現状の市場関連制度についての評価として、一部の反対意見を除き異論はなかったと結論づけ、制度的不備がなかったとしております。一方で、この一部の反対意見として、制度の欠陥はなかったが、市場が未熟だったのであれば、誰もが予測していなかった状況であることも踏まえ、一部の事業者に生じた過剰な利益を遡及的に還元すべきとの意見も出たとまとめられております。
 この点に関して、経済産業省さんは、一部の反対意見として、これは何もアクションを起こさないという認識なのでしょうか。
 一部の事業者に生じた過剰な利益というのが事実であれば、当然に過剰な損失を被った事業者もいるわけで、それがさきにも提示させていただいた新電力会社の経営難による倒産や新電力会社の資金繰り難にもつながってくるものだと考えられます。
 今後、この市場高騰を原因とした第二、第三の新電力会社の倒産が起こることも、これは本当に容易に想像ができます。電力・ガス取引監視等委員会の役目を果たすという意味でも、委員から御指摘のあった意見については、一部であろうが何であろうが検討するのが当然だと考えておりますが、そして、事務局案に賛成、反対だけで議論を終わらすというのは、監視委員会の本来の役割である監視するということに関して意味がなくなってしまうと思いますし、監視委員会の存在意義があるのかとも思ってしまいます。
 電力・ガス取引監視等委員会の本来的な役割をしっかり果たしてもらうために、委員御指摘の一部の事業者に生じた過剰な利益を遡及的に還元すべき事項について議論を進めていくべきだと要望しますが、大臣の御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 美延映夫

speaker_id: 5411

日付: 2021-04-02

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会