枝野幸男の発言 (厚生労働委員会)
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○枝野委員 まず、私からも、熱海での土砂災害、お亡くなりになられた方に哀悼の意を表したいと思います。また、各地で一連の水害で被害を受けていらっしゃる方にお見舞いを申し上げたいと思います。
政府を挙げて人命救助、そして、まだ今後も災害のリスクが非常に高い状況でございますので、対応には万全を期していただきたいと思いますし、特に厚労委員会でございますので、避難所、熱海はホテルの確保ということでございますが、今、島根でも避難の指示等出ております。避難所での感染拡大防止を含めた万全を期していただきたいと、まず冒頭、お願い申し上げます。
私は、ワクチン接種についてお尋ねをしたいと思います。
政府は、総理が自ら、ワクチンは切り札、全てを懸けてやろうと大号令をかけられました。高齢者向けの接種を七月中に完了させると突然言い出されましたし、職域接種も始められました。
昨年のマスクの配付とか十万円の配付は大混乱を来しましたが、さすがに総理がこれだけ大号令をかけたので、私も一瞬、順調にいっているのかなと期待をいたしましたが、職域接種の新規申請は、六月二十五日、モデルナ製ワクチンの供給が追いつかないとして突然に停止をされました。申請準備を進め、会場や医療従事者の確保に努力をしていた企業などがたくさんあります。はしごを外された形です。
ファイザー製ワクチンも、五月、六月は希望量の八割、九割が供給されていましたが、七月は一転して約五割にとどまることとなりました。ワクチンの確保に見通しが立たないために、予約の受付中止に踏み切る自治体も相次いでいます。既に予約をした人に対して延期やキャンセルをお願いしなければならないところも出ていますし、一回目を打った人の二回目分、これすら確保できないという声まで聞こえております。
この間、総理の大号令の下で、体制をつくれ、打ち手が足りないとせかされ、予定していた接種計画の前倒しに各自治体は追われました。それなのに、今度はワクチン量が足りないという大混乱。政府目標を達成するために苦労して体制を整えた自治体や、接種に協力する医療機関などからは、体制を整えたのにワクチンがなければ話にならないと強い不満の声が出ております。
まず、事実関係を確認したいと思います。
ファイザー製について、七月から九月分の輸入量が四月から六月分と比べて減ることはいつから分かっていたんですか。前から分かっていたんじゃないですか。