加藤鮎子の発言 (財務金融委員会)
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○加藤(鮎)委員 ありがとうございます。
こうした新しい先進的な分野において、我が国でもルールづくり、また環境づくりのところで積極的に関与していって、国際社会で存在感を示していくということは大変重要だと思っておりますので、是非とも積極的な関与を強めていっていただきたいというふうに考えてございます。
先ほど申し上げておりましたように、カーボンニュートラル実現のためには民間資金の動員が不可欠でございますが、政府においては、カーボンニュートラル社会に貢献する投資機会とその収益を幅広く国民へ提供できるような経済と環境の好循環を生み出すべく、産業政策のみならず、金融市場の仕組みづくりにおいてもそうした視点を持って頑張っていただきたいと思っております。
これまで企業による情報開示に焦点を当てて議論をさせていただきましたけれども、サステーナブルファイナンスの推進という観点からは、もちろん企業開示の部分だけ、企業の情報開示だけでなくて、それ以外の様々な市場プレーヤー、例えばアセットオーナーや投資家、官民の金融機関、取引所、外部評価機関やデータプロバイダーなどがそれぞれ同じ方向に向かって適切に役割を果たしていくことが重要だと考えております。すなわち、インベストメントチェーン全体を見て、ESGのいわばエコシステム全体をきちんと見ていくという視点が必要なのではないかと考えております。
金融庁においては、現在、有識者会議で議論を進められているとのことでしたけれども、最後に、この点に関して、金融庁の御見解をお伺いしたいと思います。