今枝宗一郎の発言 (農林水産委員会)
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○今枝委員 ありがとうございます。是非、様々な産地の声を聞いていただきながら、現場に寄り添いつつ、お願いを申し上げたいと思います。
ここまで農業生産の増大による所得向上について取り上げてまいりましたが、今後は、所得倍増を実現していくのに非常に重要な農村地域での関連所得の増大についてお聞きをしていきたいと思います。
農村地域の関連所得については、農水省が主要七分野を対象に金額目標を算出していただいております。しかし、いわゆる都市と農山漁村の交流ですとか、バイオマス・再生可能エネルギー以外の加工・直売、輸出、医福食農連携、地産地消、そしてICT活用・流通などの五分野は、なかなかちょっと伸び悩んでおります。
これは全て六次産業化が必須の分野だと思います。現在政府は六次産業化交付金なども活用して推進していただいておって、二十五年の段階では四・七兆円だった六次産業も七・五兆円ほどに、令和二年に入ってどんどんどんどん、増えてはきております。
しかし、更に更に伸ばしていきませんと、農村地域での関連所得の増大というのが十分な規模になってまいりません。また、六次産業化交付金の対象規模なんですけれども、年十五件程度と想定されておりまして、規模はやはり余り大きくないというふうに言えると思います。
一方で、政府は昨年の第三次補正予算で、中小企業が最大一億円を受け取れる事業再構築補助金を創設いたしました。一兆一千四百八十五億円という非常に多額の金額を確保されておりまして、建物の建築、改修から、リースなど、機械装置・システム構築費などにもいろいろ使えるというものだと思います。これは農水省の予算じゃないんですけれども、六次産業化を進める事例を全国に数多くつくっていくためには是非とも活用すべきなんじゃないかなと思っております。
そこで、農林水産業の六次産業化にもこの事業再構築補助金は使用できるのか、これは中企庁にお聞きをしたいと思います。
また、農水省には、農村所得を増大させる六次産業化を数多く生み出すための切り札としてこの事業再構築補助金の活用をどう考えるのか、考えをお聞きしたいと思います。特に、六次産業化サポート事業においては事業再構築補助金も紹介をしていただいたり、手続が結構難しいので、積極的に申請を促しサポートするようなことを体制としてつくってみてはどうかということを考えるんですが、お答えをいただきたいと思います。