繁本護の発言 (文部科学委員会)
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○繁本委員 ありがとうございます。自由民主党の繁本護でございます。
今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。
そしてまた、参考人の先生方からは、国立大学法人法の一部を改正する法案につきまして貴重な御意見をそれぞれ賜りましたこと、まずもって御礼を申し上げます。
また、コロナ禍において大学運営も学生生活も非常に困難を強いられておりますけれども、そんな中で、それぞれのお立場で、ニューノーマルを取り入れた新たな大学を目指して御尽力いただいていることに対しても、この場をおかりして御礼を申し上げます。
それでは、限られた時間でございますが、順次質問をさせていただきます。
まず初めに、国立大学でありますが、平成十六年の四月で法人化されて、文科省が設置する国の教育研究機関から、それぞれ独立した法人格を持つ組織と相なりました。はや十六年が経過しておりますが、法人化された後の国立大学に期待される役割につきましては、特に最初の大野参考人からも、成長する公共財としての役割を中心に、るる御説明をいただきました。
全国的に高等教育の機会を均等させる役割、あるいは地域の知の拠点としての役割、グローバル化が進む中での、社会変革を先導し、また世界に伍する研究機関として成長する役割、様々ございますけれども、率直に、十六年たって、先ほど大野参考人のお言葉の中にも、まだ十分に国立大学としての役割が果たせていない部分がある、あるいは抑制的な規制がまだあるというような御発言もございましたけれども、この辺り、国立大学に期待されている役割がどこまで果たされて、また何が足りないのか、大野参考人にお伺いをいたします。