細田健一の発言 (本会議)
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○細田健一君 自由民主党の細田健一です。
私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表し、ただいま議題となりました令和二年度一般会計補正予算案及び令和二年度特別会計補正予算案、以上二案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)
まず、新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますとともに、感染により治療を受けておられる皆様、症状はなくとも不安な日々を過ごしておられる皆様の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げます。
また、対応が長期に及び、疲労も蓄積する中で、日々、命を守るために戦っておられる医療関係者の皆様を始め、職場、学校、家庭、様々な場所で対応しておられる全ての方々に改めて感謝の意を表します。
また、先般、私の地元新潟県を含め北陸を中心に、記録的な豪雪が大きな被害をもたらしました。私の地元でも、除雪作業中の事故により亡くなられた方がいらっしゃいます。犠牲になられた皆様の御冥福を心からお祈りするとともに、今回の豪雪により被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
政府として、既に、小此木防災担当大臣、赤羽国土交通大臣、野上農林水産大臣が現地入りし、また、自衛隊派遣などの対応を取っていただいております。これまでの対応に感謝申し上げますとともに、今後とも十分な対応を取っていただくよう、この機会にお願いをいたします。
我が国における新型コロナウイルスの感染者数等は、多くの方々の努力もあり、なお主要先進国の中では低い水準にとどまっています。しかし、昨年末からの感染拡大は我々の生活に大きな影響を及ぼしており、この現実を直視して、日本における感染の状況を踏まえた効果的な対応を進めていく必要があります。そのためには、感染拡大防止策、雇用や生活の支援策について、的確な予算措置を講じていかなければなりません。
また、現下の状況に対応しつつ、将来にわたって我が国の経済社会の基盤を確固なものとし、国民の生活を守っていく観点から、デジタル化やグリーン化、中小企業の事業構造転換など、我が国経済社会が緊急に対応すべき課題に的確に応えていくとともに、国民が安心して力を発揮できる環境を整えていく必要があります。
このような考え方を基に、財政負担に留意しつつ、現下の状況を乗り越えるための効果的な施策を集中的に講じながら、我が国の経済社会の望ましい転換を促していく、そのために策定されたのがこの第三次補正予算であります。
以下、本補正予算に賛成する主な理由を申し述べます。
第一に、病床や宿泊療養施設等の確保、PCR等の検査体制の充実、ワクチン接種の体制整備など、感染拡大防止策に必要となる経費に加え、雇用調整助成金の特例措置、緊急小口資金等の特例貸付け、資金繰り支援、地方創生臨時交付金など、雇用や生活の支援に必要な経費等を計上しており、既に講じている予備費での対応と併せ、新型コロナウイルス感染症への対応に万全の措置を講じる予算となっております。
第二に、これまでの対応の中で明らかとなったデジタル化の遅れを早期に解消していくためのデジタル改革や、世界に先駆けて脱炭素社会を実現し、新たな力強い成長を生み出していくためのグリーン化など、今後の世界の動向も見据えながら、国民の生活を支えていくための現下の重要課題に対応する予算となっております。
第三に、激甚化する風水害や切迫する大規模地震から国民を守り、今後一斉に老朽化が進むインフラを適切に維持更新していくため、防災・減災、国土強靱化を着実に進めるとともに、令和二年七月豪雨の被災者等の生活、なりわいの再建や復旧復興に必要な施策を盛り込むなど、国民の安全、安心を確保するための予算となっております。
以上、本補正予算に賛成する理由を申し述べました。
議員各位の御賛同を賜りますよう強くお願いを申し上げ、私の賛成討論の結びといたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)