藤田文武の発言 (本会議)
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○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。
私は、会派を代表して、第三次補正予算二案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)
まず初めに、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々のみたまの平安をお祈りするとともに、現在治療中の方、御家族の皆様にお見舞いを申し上げます。また、最前線で治療に関わられる医療従事者の皆さんには心から敬意と感謝を申し上げます。
昨年七月に始まった新型コロナウイルス感染症の第二波は完全に収束することなく、第三波となって感染者数が増加し、都道府県知事の要請を受けて、政府は緊急事態宣言の再発令を行いました。この影響による厳しい経済情勢、国民生活、医療体制を踏まえれば、コロナ対策を主眼とした一定規模の補正予算が必要なことは明らかであり、状況の変化に応じて機動的に活用することが適切ではないでしょうか。
しかしながら、政府の第三次補正予算案は、緊急事態宣言が出される前に編成された上、年度内に緊急に実施する必要がないものが多く含まれております。防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策、グリーンイノベーション基金事業、大学ファンドの創設などは、その趣旨は理解をいたしますが、本予算に入れるべき内容であると言わざるを得ません。
日本維新の会は、新型コロナ感染症により大きな傷を受けている事業者への支援、最前線で働く医療機関への支援、水際対策、そして、地方を支援するための地方創生臨時交付金等に使うべきであると考え、第三次補正予算に対する組替え動議を提出いたしました。これにより、新型コロナの感染拡大を抑え込むとともに、経済復興への機動的な施策が実行できるようにする狙いであります。
政府の第三次補正予算案については、最善の案とは申し上げられませんが、やむを得ず賛成とした上で、政府・与党には補正予算の原理原則に立ち返ることを強く求め、我が党といたしましては、引き続き、コロナの収束に向けて知恵を出し、全力を尽くしていくことをお誓い申し上げ、討論を終わります。
ありがとうございました。(拍手)