萩生田光一の発言 (予算委員会)

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○萩生田国務大臣 教師は子供たちの人生を変えるくらいに大切な価値のある職業であり、新たな時代の学校教育の成否はまさに教師の資質、能力に懸かっていると思っております。
 このため、先月、私の下に「令和の日本型学校教育」を担う教師の人材確保・質向上に関する検討本部を設置をしました。まずは当面の取組としてプランを取りまとめたところであり、具体的には、小学校の免許状の取得しやすい制度改正、それから社会人等多様な人材の活用、これは、先生も大臣をお務めになりましたけれども、昭和六十三年から、社会人に特別免許状を十年間交付して例えば英語の先生をやってもらう、理科の教員をやってもらうということを、仕組みはできているんですけれども、まだ千四百人程度しか採用されていないんですね。
 都道府県は、やはり、教職課程を学んでいない方が教育現場に入ることに対して非常に不安感を持っています。こういったものを払拭するための指針を明確に作って、大いに多様な人たちに教育現場に入っていただくことも取り組んでまいりたいと思います。
 あわせて、教育環境の変化を踏まえた教職課程の高度化や研修の充実。政調会長も教育学部の出身でいらっしゃいますけれども、あの頃の授業と今、ほとんど変わっていないんですね。これだけ世の中が変化しているにもかかわらず、教員を養成する教職課程で、例えばICTの授業は一単位しかマストになっていません。これだけICTが普及されている中で、一単位しか学ばなくても教員になれるというのは、これはもう時代に合っていないと思います。
 このGIGAスクールの構想を含めて、きちんとした大学はもうカリキュラムの見直しをどんどん急いでいますけれども、相変わらず旧態依然とした体制のまま新年度を迎えようという学校もあるわけですから、ここは文科省としてもスピード感を持ってしっかり取組をしてまいりたいと思います。
 また、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現する令和の日本型学校教育の構築に向け、学びの在り方が変わる中で、教師が再び子供たちの憧れの職業となるよう、プランにとどまらず、中長期的な実効性のある方策について、私自身が先頭に立ち、制度の根本に立ち返って大胆に検討を進めてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2021-02-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会