佐々木紀の発言 (予算委員会)
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○佐々木(紀)委員 おはようございます。自由民主党の佐々木紀です。
本日は、予算委員会で初質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。
早速質問に入らせていただきます。
最初に、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下における経済対策についてお伺いいたします。
まず、新型コロナ感染症でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、感染をされた皆様へお見舞いを申し上げます。
医療従事者を始めエッセンシャルワーカーの皆様には、感染リスクにさらされながらも尊いお仕事をしていただいておりますこと、感謝申し上げます。
さて、昨日二月七日までであった緊急事態宣言ですけれども、栃木県が解除され、十都府県が三月七日まで延長されました。迅速に事業者支援策を発表していただきまして、本当にありがとうございます。
しかし、時短要請に応じた飲食店への協力金や中小事業者への一時金等の支援は、緊急事態宣言地域やそこに起因したものに限定されているように見えます。地方で地元密着の商売をしている事業者は対象にならないようです。
地方からは、不公平ではないかという声が届いております。なぜなら、緊急事態宣言対象地域以外であっても、要請がなくとも時短や外出自粛を自主的にしているからです。むしろ地方ほど、感染者が少ないにもかかわらず、敏感になって過度に自粛をしているようです。外出自粛や時短をしているにもかかわらず、支援が届いていないから不公平感が出るんだろうと思います。
自治体によっては、外出自粛や時短の要請をしないまでも、お願いをしておきながら支援をしていないケースがあるようです。恥ずかしながら、私の地元の石川県もその部類に近いと思っておるんですけれども、要請やお願いでも、自粛や時短が実際に行われていてその影響が出ているなら支援をすべきだと考えます。政府は、こうした自治体に交付金をお渡ししているわけでありますけれども、是非、しっかり支援をしろと個別に指導もしていただきたいと思います。
政府は、感染拡大防止と経済活動の両立を目指しています。よくアクセルとブレーキを同時に踏んでいるというふうに言われますけれども、感染者が増えてきたらブレーキを強く踏んで、感染が収まってきたら徐々にアクセルを踏んでいく、アクセルとブレーキを地域と感染状況を見ながら加減をして経済を回していくイメージなんだろうと思います。
今回の経済対策が緊急事態宣言地域やそれに起因したものに手厚くなっているのは、恐らく、国がブレーキを踏むように指示したところは支援を厚くして、それ以外のところはブレーキをかけるよう指示していないから支援は薄くていいんだという、何かこういう考えが根底にあるのではないかなと私は考えています。
であるならば、感染が収まっている地域には、徐々にアクセルを踏んで経済を回すようにメッセージを出してはどうかと思います。どうしても感染が拡大している地域のことが中心となって、それ以外の地域のことの言及が少ないから、結果的に、緊急事態宣言が出ていると、そこに引っ張られて全国的にブレーキが踏まれて、支援が行き届かないところは不公平感が出てしまうんだろうと思います。
そこで、西村大臣にお伺いしたいと思います。
感染拡大防止と経済活動の両立の観点から、国は全体を見て、ブレーキを踏む場面、アクセルを踏む場面を明確にして、特に緊急事態宣言対象地域以外でブレーキがかかっている地域には、支援が行き届いているかチェックする、あるいは、感染が収まっている地域には、アクセルを踏んでも大丈夫ですよ、経済を回してくださいと促す必要があると思いますけれども、御見解をお伺いします。