佐々木紀の発言 (予算委員会)
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○佐々木(紀)委員 ありがとうございます。是非、敦賀開業、一年遅れることになりましたけれども、敦賀以西の着工は早期に実現をしていただきたいと思います。総理を始め国交省、赤羽大臣の大変力強い整備新幹線にかける思いをお聞かせいただきました。是非よろしくお願い申し上げたいと思います。
次に、先ほどウイルス検査をと申し上げましたけれども、ちょっと清掃業の支援に行ってもよろしいでしょうか。済みません。エッセンシャルワーカーとしての清掃業支援ということで、少しお伺いをしたいと思います。
なぜ清掃業を取り上げるかというと、もちろん、感染拡大防止においては清掃業の果たす役割は大変大きいわけでありますけれども、実は私、議員になる前にビルメンテナンス会社に勤務しておりまして、ですから、私も窓掃除とかワックスがけとかやっていたわけなんです。ですから、非常に事情をよく分かるつもりでおります。
そこで、清掃業、大変今、人手不足でもありますし、本当に賃金が低いということで大変な状況になっております。ドアノブとかの高頻度接触部分の拭き取りとか消毒、こういったことは感染拡大防止の観点から大変重要です。一方で、コロナの感染リスクに清掃員の方は常にさらされているわけでございまして、まさにエッセンシャルワーカーと言ってもいいと思います。
ただ、マスクや手袋などの防護用品、あるいは消毒液、こんな備品とか、あと作業内容も当然増えてくるわけでありますけれども、こういったことを、いわゆる仕様書が変更されないまま、丸めで、これ、やっておいてよ、今までの金額の中でやっておいてね、常識でしょうみたいな、こういう状況になっているんです。契約途中の事情の変更というのはなかなか受け入れていただけない、これは官公需にとっては物すごい顕著です。
そこで、例えば最低賃金が上がったときも実は同様なんです。最低賃金というのは年度途中で上がるんですけれども、これもなかなか対応してくれない、契約変更してくれない。ですから、コロナの様々な事情変更も対応してくれない。これが現実なんです。
清掃業は労働集約型で、人件費比率の高い役務であって人件費単価の低い業務、いわゆる最低賃金近傍業種とも言われておりますけれども、大変な状況にあるわけであります。最低賃金に限って言うと、上昇分がたとえ数%であっても企業努力では吸収できない状況です。
そこでお伺いしたいのは、清掃業のように労働集約型、人件費比率の高い役務であって人件費単価の低い業務については、最低賃金が改定された場合やコロナ対応で経費がかさむ場合など事情変更があった場合は、契約期間途中であっても契約金額の増額をすべきと考えますが、いかがでしょうか。