佐々木紀の発言 (予算委員会)
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○佐々木(紀)委員 どうもありがとうございます。
事情変更があったとき、最低賃金が上がった場合とかコロナで経費がかさむ場合であるとかそういったときは、契約期間途中であっても契約金額の増額をするんだ、それを契約時に書き込んでおくということ、これは大変大事なことでありますので、是非これは徹底をしていただきたいと思いますし、特に厚労省にはお願いしたいんですけれども、こういったことを各契約部局に、厚労省の課長通知というんですか、文書で出しているわけでありますから、その履行確認も含めてしっかりやっていただきたいと思いますし、まず厚労省からしっかりと取り組んでいただくように、強くお願い申し上げたいと思います。
最後に、ウイルス検査についてお伺いします。
経済を回していく際には、感染リスクを極力下げていく必要がありますけれども、ウイルス検査の充実というのが必要だと思います。これまでも多くの委員の皆様が提案をしてこられました。私からの提案は、手軽に迅速に自己判定できるウイルス検査キット、抗原検査キットのことですけれども、これを普及させてはどうやということです。妊娠検査薬のように自己判定できる点がポイントです。
実は、この提案は、自民党の観光産業振興議員連盟、これは細田博之先生が会長で、岩屋委員も幹事長をお務めで、私が事務局次長を務めさせていただいているわけでありますけれども、ここで提言をしております。国民民主党も同趣旨の提案をしておりますけれども、我々自民党の議連も随分前から提案しておりまして、昨年、官邸や政府にも要望活動をさせていただいております。
今の検査体制は、発症者と濃厚接触者のみPCR検査を実施して、その結果を毎日発表し、多くの人の行動規制をして感染者を減らす方法を取っておりますけれども、これは真の問題解決にはなりません。発想を変えて、国民皆検査状態にする。今でもPCRの自主検査、自費検査を受ければいいわけでありますけれども、費用が高いし、予約など手間がかかる。実際、検査のキャパはあるんだけれども、余り使われていない。そこで、気軽に安価に迅速に自己判定できる抗原検査キット、これを普及させてはどうかなと思っています。
抗原検査キットは、高齢者施設の行政検査でも使われる予定ということを聞いておりますし、市場ではだぶついているということなんです。恐らく、便利だけれども高いから普及しないのではないか。
経済活動を活発にするためには、サービスを利用する人も提供する人も定期的に検査している体制をつくる。例えば、出張や接待や宴会をする際、前後に検査をするとか、飲食店、宿泊施設、公共事業の従事者は定期的に検査をしているとかいう状態をつくれば、大変、経済活動を始めていく上でも安心な環境がつくれるのではないか。早期発見できれば感染拡大防止にもつながりますし、クラスターも防止できるということです。そのため、安価でないといけないわけです。
実は、この抗原検査キットは第二会館の売店で売っています。一回五千円です。ちょっと高いですよね。せめて一回数百円、コーヒー代くらいだったら誰でも使えるのではないでしょうか。
そこで、生産体制を充実させてコストを下げる努力をしていただきたいと思います。例えば国費を投入するとかですね。安くなれば、誰でも手軽に定期的に検査ができます。全ての国民が定期的にセルフチェックし、お互いに安全、安心な環境をつくっていくことが経済を回す上で大変重要です。さらに、検査している人にインセンティブをつけて、例えば、検査をしている方はGoToキャンペーンを利用する際に割引をしますよとか、こういうことをすると、インセンティブをつければ普及も進んでいくのではないか、このように思うわけであります。
まず、田村大臣にお伺いしますが、安価で手軽に迅速に自己判定できる抗原検査キットの普及、これを後押ししてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。