深澤陽一の発言 (予算委員会第四分科会)

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○深澤分科員 ありがとうございました。
 質問の一番の目的が、繰り返しになりますけれども、なかなか、今御答弁いただきましたように、競技団体等が安全に開催できるガイドラインを見て検討していただきたいということだったんですけれども、やはりそこで、競技団体などが判断していくという、そのための目安を、今だったら無観客で、まあ、大体部活は無観客が多いんですけれども、父兄が見に来ることもありますけれども、こういう状況だったら、今だったら開催してもいいよというような、やはりそこは、政府とか文科省の方で、スポーツ庁の方で、次、起きたときにやっていただきたい。これはちょっともう重ねてのお願いになりますけれども、そんなことでお願いをしていきたいというふうに思いますので、よろしく、再度お願いを、要望をさせていただきます。お願いいたします。
 続きまして、質問に移ります。休日における学校部活動についてお伺いいたします。
 今年度の教員採用試験において、公立小学校の採用倍率が過去最低になったという報道は衝撃的でありました。二倍を下回る都道府県の数も十二と過去最多となり、加えて、中学、高校も状況は悪くなりつつあります。
 その原因として、過酷な労働環境を嫌い、民間に人材が流れていると指摘をされておりますが、過酷な労働環境でも成り立っているのは、いまだに教員の志によるものだと感じております。
 私も、後輩になる中学の教員から、部活動も一生懸命やっているので、雑務が多過ぎて、結婚しても家庭で過ごす時間がないので、補助職員をつけてほしいといった相談を受けたことがあり、それを実現できずに今日まで来てしまったことに罪悪感を感じております。
 一例ではありますが、恐らくそのほかにも様々なケースがあり、今の教員は学校での本業と部活動とプライベートのどれもバランスよく過ごせている方は少ないのだと感じております。
 その対策として、令和三年度、文科省では、休日における部活動を地域に移行できないか、検討を始められました。教員の負担を減らし、地域人材を活用して、子供たちによりよい指導や環境を提供しようという狙いは大変すばらしいものだと感じております。
 まずは、教員の多忙化、環境改善という大きな目的のために、モデル事業でしっかりと検討をされ、子供たちにとっても支障のない環境を提供していただけたらと期待をします。
 その中で、気になる点が幾つかございます。
 まずは、練習場所、試合会場の確保です。部活動では優先的に学校のグラウンドや体育館などの学校施設を使用できますが、地域にお願いした際も学校部活動と同様に優先使用させていただけるのか。そして、指導者に関しては、謝礼を支払うために保護者に更なる負担が発生するかもしれないということですが、地域のスポーツ競技団体などに相談して、その地域の指導者に善意で御協力をいただくことも、モデル事業の目的として加えていただきたいと思います。安易にクラブチームありきで、事業委託みたいなことはできるだけ避けていただけたらと思います。
 また、休日の指導者が替わるという意味では、ふだんレギュラーに選ばれていなかった子が練習試合等で選ばれる可能性があり、新たなモチベーションにもなると思いますが、一方で、それによるクレームも想定でき、教員と地域指導者とのコミュニケーションに加え、保護者の理解も必要になってくると思われます。
 いずれにしても、教員の多忙化という大きな目標のために積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、休日部活動についての狙いと検討状況を教えてください。

発言情報

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発言者: 深澤陽一

speaker_id: 2533

日付: 2021-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第四分科会