岡島一正の発言 (予算委員会第二分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○岡島分科員 おはようございます。
 今日は、予算委員会の第二分科会、総務関係の質疑をさせていただきます。
 武田大臣とは毎日のようにお会いさせていただいておりまして、今日もではなく今日は、接待問題ではなくて、ほかに、地方にとって大事な問題、社会にとって大事な問題もありますので、そうした点について大臣を始め役所の方にお伺いしたいと思います。
 このコロナ禍が、様々に社会に変革の必要性を明示したというふうに思っております。それは、まさに政府もおっしゃっていますが、デジタル化を推進することがという話があります、デジタル庁とかですね。そうした中で、新たに通信基盤をきちんとしていくことで、リモートによる仕事だとか医療とか、そういった問題があります。
 また一方で、コロナそのものの対応において、やはり我々がこれまで気づかなかった点、あるいは、これまでにも課題だったけれども更に顕著になった点、様々に、コロナ禍の社会で政治あるいは国が対応しなきゃならないことが明確になってきたと思うわけであります。
 そうした中で、今日は、主に二点について中心に伺います。
 一つは、コロナ禍で、陽性患者が町のクリニックで出たとかになった場合、それを救急搬送しなきゃいかぬというときに、年末年始、急増した中で、私の地元でもそうです、全国的に、救急搬送の問題で、なかなか簡単に病院が見つからないという事態があったのが事実であります。そうした点について。
 また、もう一点は、多くはこのコロナ禍でまた再認識されましたけれども、ブロードバンドに代表される日本の通信基盤の整備が、これは一刻も早く進めなきゃならないということも明確になってきました。テレワークであり、あるいは遠隔医療であり、そして、今般、過疎法が更新を迎えますけれども、それについて考えても、与野党の実務者協議ではほぼ合意したというふうになっておりますが、過疎地域といった問題についても、これはデジタル化社会が貢献できるんじゃないか。
 様々な点から、そういった意味で、救急搬送、そしてブロードバンドを中心にした通信基盤の整備、この二点について今日はお伺いいたします。
 まず、確かに、このコロナ禍においては、私は二月十六日の総務委員会でも取り上げさせていただきましたが、あのときは、それこそ総務省の別の問題、接待問題に時間を私も費やしましたので、こういった問題についてなかなか時間をかけて質疑できませんでした。確認も含めて、もう一度質問したいと思います。
 医療機関などでコロナの陽性が判明し、町のクリニックなどで判明し、そして患者の搬送を、保健所に連絡して救急搬送するということになるわけですね。しかし、そのときに、私、実際にあったんですよ、本当に経験が。これは大みそかでしたかね、私の友人の医師から、まず、保健所がなかなか電話に出ないと。それで、保健所の方も、結局一時間ぐらいかかったですかね、いろいろやって連絡はついたんですけれども、今度は、救急搬送の手続がすぐになかなかいかないという問題もありました。
 そういったことが起きたわけですが、全国的にもそういった、搬送先の病院の手配について、保健所の人員不足や、あるいは、手配をする経験をこれまで持っていなかったわけですから、そういった方々、ふだん注射器を使ったり保健衛生管理をしている人たちに、そういう消防の救急をやっている隊員と同じようなことはなかなかできないわけです。そういった中で、保健所で、人数も足りない、経験もない中での救急搬送の遅滞といいますか遅れがあった、このことは事実だろうと思っているわけです。
 こうした中で、私の地元は選挙区でいえば千葉市と市原市でありますけれども、この千葉市では、熊谷市長の方で判断されて、要するに、千葉市は、政令市という好条件といいますか、保健所と消防署、両方采配できるわけですね。だからできたという視点もあるかもしれませんが、千葉市の消防署の救急搬送をしている消防署員、たしか五名だったと思いますけれども、を保健所に派遣する。そして、救急搬送について、保健師の皆さんと職員の皆さんと協力して、それを始めるということを実施した。そのことが一つの、保健所の人員不足や、そういった搬送の慣れの問題の克服につながったというふうに私は思っているわけです。
 このように、私は、コロナ禍のような緊急事態において、緊急事態というのは別に緊急事態宣言が出されたという意味だけでなくて、こういう全国的な感染のような緊急事態においては、やはり公的機関が、行政の区分に関係なく、あるいは県とか市とか、国とか県とか、そういった垣根を、特に地方自治体では県と市町村を乗り越えて、国民の命を守るために協力し合う体制が必要だと考えています。トップヘビーですけれども、私の考えはそう思っています。
 そうした中で、質疑に入りますが、千葉市のコロナ陽性の病院選定を円滑に行う取組、これについて消防庁の方はどのように認識して、それにどんな効果があったのか、消防庁の見解をお願いします。

発言情報

speech_id: 120405272X00220210226_014

発言者: 岡島一正

speaker_id: 6671

日付: 2021-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会