茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) 確かに、国際機関を見てみますと、御指摘のように、パリ、さらにはブラッセル、そしてジュネーブと、こういったところに多くの国際機関の本部が置かれていると、これは事実であると思っております。
これ、恐らく、こういった現在のというか、近代以降の国際秩序をつくる上において、当時、フランスであったりとかドイツ、若しくはフランスとドイツ両方の間では嫌なんでそれがスイスに来たりとかベルギーに来たり、こういったことでヨーロッパの主要都市にこういった国際機関の本部等々が立地するということは多かったと思います。特にパリの場合は、ヨーロッパの中でも交通の便ということでいいますと、一番いいといいますか、道路が結局はパリにつながっているんですよね。だから、今まで、何というか、飛行機が飛んでいない時代といいますとやっぱりパリが一番集まりやすかった、ヨーロッパの中で、こういう要素もあったんだと思います。
ただ、これはこれまでの話であって、今後、国際機関を考えたときに、アジア太平洋、インド太平洋等々の役割というのも様々なもので高まっていくわけでありまして、日本としても、強みを持っている分野ということで国際機関の本部を日本に置き、そして人材も日本に集まり、日本発の国際的な、発信の発ですね、日本発の様々なルールができていくと、こういったことは必要だと思っておりまして、昨日もワクチンサミット参加をしてといいますか、私が司会をしながら進めたんですが、感じたことは、やっぱりこのワクチンの調達、分配という分野でああいうサミットを開くことによって、これまでもそうでしたけれど、日本はやっぱり中心になって動いているんだなと、こういう印象を多くの国から、三十か国から発言がありましたけれど、してもらったんではないかなと、そんなふうに考えておりまして、全部の分野を日本が取るということではありませんが、ターゲットを決めて、今後のルールメーキング上必要な機関等々の誘致を進めるということは重要だと思っております。
もちろん、東京だけではなくて、大阪等々も含めて主要なところでそういったものを設置できればと思っております。