安岡澄人の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(安岡澄人君) お答えいたします。
 最初に、ちょっと肥料の一般的なお話からさせていただきます。
 作物、生育ステージに応じて栄養が必要でございますので、適切な量の肥料をその時々に投入する必要がございます。例えば、水稲の例で申し上げると、春の田植の後に草丈の成長を促すために、最初に基肥、ベースとなる肥料を施用するほか、夏にも、穂ができてもみを充実させるための追加的な肥料、追肥が必要となります。
 今回御指摘のプラスチックを活用した被覆肥料でございますけれども、これ、徐々に肥料成分が溶け出すという性質を持ってございますので、春に基肥と一緒に投入するということで、夏場の暑い時期に実際には追肥が必要になる、これ非常に作業が大変でございます、こういった作業が不要になって省力化できるということ。さらには、作物の生育に応じて肥料成分が溶け出すような設計になってございますので、無駄が少なくなり肥料の投入量自体が減らすこともできます。さらには、無駄がなくなりますので、地下水だとか湖沼などの水域への栄養分の流出、そういったものも減りまして、環境への負荷も低減できるということで、現在、水稲作を中心に広く利用されているところでございます。

発言情報

speech_id: 120414006X01420210603_015

発言者: 安岡澄人

speaker_id: 29755

日付: 2021-06-03

院: 参議院

会議名: 環境委員会