加田裕之の発言 (経済産業委員会)

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○加田裕之君 江島副大臣、ありがとうございます。
 やはり、そのスタッフ体制を強化する、増強するということ、それからまた概算払という形、もちろん、いろんな商習慣でチェックするのになかなか手間が掛かるというのはあるとは思うんですが、是非その点についても体制強化をお願いしたいと思います。
 次に運用上の問題についてお伺いしたいんですけれども、昨年クーポンを使い果たしている企業は今年の緊急事態宣言では赤字の垂れ流し、使用していなかった企業につきましても、再開すればすぐに使い果たしてしまうような状況です。海外アーティストの公演に至っては、クーポンがもらえても使えないという状況であります。配信すれば経費は増え、ふだんチケットが取れないような公演であれば利益が確保できるものの、大半の公演では利益の確保は難しい状況です。特に文化、芸能分野では大変厳しい状況にあります。
 また、インフラ環境が整っていないのも私は大きな要因であると思っております。視聴される方の自宅にWiFiがなかったりということや、会場にも安定した回線がないということも、さきに申し上げましたとおり、配信での利益確保のハードルは高い状況にありますが、ぴあ総研のまとめでは、一月から三月期にほぼゼロだったものが、四月から六月期十一億、七月から九月期には六十四億、そして十月から十二月期には三百七十三億と、二〇二〇年の合計では四百四十八億と、かなり急成長をいたしております。ただ、これはあくまでも売上げでありますので、これが利益がどうなっているのかというのはまだ微妙なところであると思います。
 こうした状況に踏まえまして、インフラ整備といった根幹のところから、配信設備まで含めた、配信を始めるに当たっての細やかな支援を検討できるのか、また、大きなダメージとなっているキャンセル料補助の対象を拡大できるものなのか、ある意味、使い勝手、本当に使う側にとって使い勝手のいいような対策をどのように考えているのか、御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 加田裕之

speaker_id: 30223

日付: 2021-03-22

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会