川田龍平の発言 (厚生労働委員会)
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。久しぶりに質問に立たせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。
昨年、行政監視委員長というくびきがようやく取れまして、質問ができなかったということからようやく質問できる立場になりましたので、質問させていただきます。
昨年、厚労省に設置された医薬品等行政評価・監視委員会についてまず伺いたいと思います。
これは、大臣、本当に、私も一緒に、こういった第三者機関を設置してほしいということで、やっぱり大臣になる前から、大臣が大臣になる前から一緒に活動させていただいてまいりました。
この新型コロナウイルスのワクチンの接種が今始まっている中で、本来国民の命を、健康を守るはずのこのワクチンが度々悲惨な薬害を、事件を引き起こしてきたという歴史を思い返せば、やっぱりここで医薬品の安全性確保のために更に取組を強化することが重要であると考えております。
田村大臣の先日の所信表明の中でもこの医薬品等行政評価・監視委員会にしっかりと言及をされて、この医薬品等の安全性の確保や薬害の再発防止に一層取り組むと述べられました。これは、昨年の臨時国会で所信を述べた際にこの委員会のことについて触れていなかったことを私は指摘をさせていただきました。これは本当に大変残念な思いでしたので、今回、それを今回あえて所信表明の中に加えていただいたことは、まずは前進したことをまずは評価させていただきたいと思います。
そして、この委員会が医薬品の行政の監視、評価という機能を有効に発揮できるよう、適切な運用をお願いしたいと思います。監視、評価活動を効果的かつ公正に行うため、この医薬品等行政評価・監視委員会には独立性、専門性及び機動性を備えることが求められています。薬機法の審査の際にはこれらを確保するための措置についての議論がありました。また、この薬機法の附帯決議においても、同委員会を厚生労働省に設置することについて、委員会の独立性に疑念を招かないように細心の注意を払うよう適切な措置を講ずるべきであると明記をさせていただきました。
昨年の九月二十八日にこの同委員会が設置されてから本日まで計三回の会合が開かれていますが、まだ始まったばかりの委員会ではありますが、実際の運用においては、特に独立性の確保措置が守られているのか、この委員会が国民の信頼に足る組織であるのかどうかということを示すためにも、確認の意味を込めて質問をしたいと思います。
厚労省は、独立性確保措置の一つとして、委員会の事務局を医薬・生活衛生局ではなく大臣官房に設置すると説明をしていました。実際に事務局は大臣官房厚生科学課に設置をされました。しかしながら、第一回会合では、会議内容の共有のため、医薬・生活衛生局の担当官のオブザーバー参加を要請することが事務局側から提案されたようです。結局、現段階では参加は了承されなかったものの、完全な独立性を確保することは難しいと受け取られかねない一面でありました。
そこで、事務局と医薬・生活衛生局の関係性を改めて確認しておきます。また、事務局職員について、長く医薬・生活衛生局で勤務していた者など、医薬品行政と言わば利益相反の関係にある者が選定されることなどにより、独立性確保措置の趣旨に反する人選が行われていないかを確認させていただきたいと思います。