富岡仁の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(富岡仁君) GHGガス削減のために果たしているIMOの役割は、非常に私は着実かつ大きいものだというふうに思っています。
〔会長退席、理事柘植芳文君着席〕
今日御報告はできませんでしたが、この資料でIMO及び日本の対応というところで、IMOが二〇一八年にGHG削減戦略を採択しております。具体的に、これは、二〇三〇年までには燃費四〇%改善とか、五〇年までには、今世紀中にはGHGゼロ排出という形で、非常に具体的な政策を打ち立てた上で対応をしていくという目標を立てているところが非常に画期的だと思います。このGHG削減戦略の採択に当たっては、日本政府が、日本代表団が非常にこれは努力したと聞いております。
また、そのせいでしょうか、日本は、二〇一八年に産学公官による国際海運GHGゼロエミッションプロジェクトというのを立ち上げて、資料にも載っております。これを拝見しますと、ロードマップ作成されているんですけれども、極めて意欲的な日本政府の取組が、日本政府というか、日本による取組が見て取れるわけであります。日本は、もちろんこれまでもIMOでは、環境保護の側面だけではないんですけれども、環境保護も非常に、今の委員長、斎藤先生でしょうか、あるいは関水先生が事務局長になったりして、非常にリーダーシップを発揮しているところであります。
私は、ただ、日本政府は、日本はもっと貢献できるだろうと。それで、日本人というか、余り日本国籍にこだわるのはいけないんでしょうけど、もう少し日本は具体的に人員を送って、もう少しIMOに貢献できる方策はないか。例えば、運輸省にいる方が運輸省を辞めてから、国土交通省を辞めてからIMOに行くんでしょうか、ちょっと分かりませんけれども、その辺の人的交流とか、そういったものをもう少し活発にするような政府における方策が取れるのではないかと思います。その辺のところを少しお考えいただいて、もう少しIMOに対しては日本は貢献できるし、すべきであると思います。
実質的に、船舶について言えば、日本が一番船舶については責任を負う国であります。したがって、やはり今後の船舶関係に関する規則の定立については、日本はもっともっと貢献できるというふうに考えています。