足立敏之の発言 (国土交通委員会)

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○足立敏之君 ありがとうございました。引き続きしっかりと指導をお願いしたいと思います。
 次に、これからの建設産業について質問をさせていただきたいと思います。
 まず、お手元の資料三、これを御覧ください。
 建設分野、特に建設技能者について見ますと、六十歳以上が二六%と約四分の一を占めております。十年後にはそのほとんどが引退するというふうに見込まれます。一方、二十九歳以下の若者は全体の一一・六%となっておりまして、先行きが心配され、このままでは建設業は決して未来のある産業とは言えないような状況にあると思いますし、改善が必要だというふうに思います。
 また、女性の参画につきましても、次のページ、資料四でございますけれども、これ事務と技術を合わせたデータになってございますけれども、建設産業は他の産業と比較して女性の比率が非常に少ない、そういう状況でございまして、改善が必要だというふうに考えます。
 ところで、こういう状況を生んでいるのは、建設産業の厳しい労働条件や公共事業予算の削減に伴う雇用の減少、度重なる不正や事件の発生などによる社会的信用の失墜などが原因で若者の建設業界離れ、これが進んでいる結果ではないかというふうに懸念されます。その一方で、建設産業は、災害時の緊急対応や、河川や道路の維持管理などの日常的に止めることができない大事な仕事を担っておりまして、地域の守り手として、そして先ほどもお話ありましたエッセンシャルワーカーとして大切な役割が期待されています。なくてはならない大切な産業であり、今後とも引き続きそうした仕事をこなしていただくためには、建設産業の更なる再生が必要だというふうに思っております。
 しかしながら、お手元の資料五を見ていただきたいんですけれども、近年、全国的に土木だとか建設分野の高校、高専、大学などの学科や学生数が減少しています。特に高専の土木の学生の減少が著しく、深刻な状況と言わざるを得ません。大学につきましても、私の出身大学でも土木の名称が消えてしまいましたけれども、土木工学科の名称変更も含めまして、全体的に減少の傾向が見られるように思います。
 土木を学ぶ学生数の減少がどのような状況なのか、文部科学省に伺いたいと思います。よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 足立敏之

speaker_id: 22302

日付: 2021-03-22

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会