足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 ありがとうございました。
皆さん御承知のとおり、建設産業は以前からきつい、汚い、危険というふうに言われてきましたけれども、最近では、新三Kといいまして、給料がいい、休暇が取れる、希望が持てる、そういう産業への転換が求められています。今お話がありましたとおり、週休二日だとか、給与アップだとか、こういったことをしっかり徹底していただければ有り難いと思っております。
先ほど青木局長からお話ありました設計労務単価についてなんですけれども、今回一・二%アップとなりましたけれども、実はその実態調査では、新型コロナの影響かどうか分かりませんけれども、四二%の項目で給与の減があったというふうなお話がありました。その分は据置きの措置を講じて設計労務単価の設定がされたために全体的にアップとなりましたけれども、逆に言いますと、実態調査の結果では四二%の項目で給料が下がっていたというふうに言えるというふうに思います。
何とか悪循環になっていかないようにするためには、今回の労務単価のアップに見合う給与アップ、これを建設分野の経営者の皆様にはしっかりお願いをしたいというふうに思っております。加速化対策などで公共投資は増えておりますので、安心して給与アップにしっかり取り組んでほしいというふうに思っています。
最後になりましたけれども、大規模な災害が発生した際に、真っ先に被災地に駆け付けて、崩れた土砂を排除したり、アクセス道路を確保したり、決壊した堤防を修復したり、災害対応を行っているのは、何も警察でも消防でも自衛隊でもなくて、地域の建設業の皆さんであります。彼らなしには災害からの復旧復興はありません。
お手元の資料九にお示ししました。東日本大震災の際のことを赤羽大臣もいつもおっしゃっておられますけれども、一番最初に現地に入って沿岸部に道路を開いたのは、国土交通省東北地方整備局の職員と地域の建設業の皆さんでありました。彼らの頑張りがなければ、あんなに早く道路は確保できなかったというふうに思います。
そうした大切な活動を行う建設産業が若者にしっかり志していただける未来のある産業として持続的に発展していくために、国土交通大臣の御決意をお願いをしまして、質問を終わりたいと思います。