塩村あやかの発言 (災害対策特別委員会)

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○塩村あやか君 ありがとうございます。
 これ、しっかりやっていただくとかなり前に進んでくると思いますので、是非早めに調査をしていただいて、モデルケースの共有などを行っていただきたい。そして、改めて、学校などもまた範囲に入ってくると思いますので、NPOとか学校とか、いろいろな事例をできるだけ多く知らせていただきたいというふうに思っています。これ、本当によろしくお願いをいたします。ありがとうございます。
 続きまして、中央防災会議についてお伺いをいたします。
 避難所運営や災害対策には女性の視点が欠かせません。その観点から、国も、地方自治体に対して地方防災会議における女性委員の割合を高めることを働きかけています。
 資料五を御覧ください。これ、委員の名簿なんですよね。第四次男女共同参画基本計画が平成三十二年、これ二〇二〇年までなんですが、これ、三〇%女性比率をしようということも書いてあったりとかするんですよね。第五次男女共同参画基本計画ではこれ五年延ばしているということになっていて、まあ実質的には難しかったんだろうというふうに思います。同じく、でも三割にしていこうということなんですよね。
 では、国の方は一体どうなのかということで、今見てもらったとおり、ちょっとまだここ橋本大臣の名前になっているので、ここは直した方がいいのではないかというふうに思っているところではありますが、大臣を含めてもまだ三名しか女性がいない。これ、定員三十なんですよね。僅か一〇%に国がとどまっているという状態です。地方には女性委員の比率を三〇%に引き上げることをお願いをしておきながら、これはちょっと余りにも残念というかがっかりというか、言葉を強く言えば、お粗末と言わざるを得ないと私は思っています。
 災害対策において、女性の視点は本当に大事です。先ほど自見委員の質問にあったように、本当に災害と女性というものは今まさに解決をしていく、これ本当に重要だと思うんですよね。女性視点って本当に、液体ミルクもそうですし生理の話もそうですし、本当にいろいろなことがあります。性犯罪の問題も過去の震災ではありました。そうしたことからどうやって女性や子供たちを守っていくのか。女性の方がこの点では経験値がありますので、やはり女性委員をしっかりと入れていただきたいと私は思っています。
 女性委員を三〇%に増やすということに成功した自治体もあるんですね。そうした自治体は、役職にこだわらず防災対応能力を備えた実務者を委員に選任している、これ徳島県です、地域枠を設けて障害者福祉団体など女性が多い組織を加えた、これは岡山県真庭市なんですが、こうやって工夫を凝らしているわけですね、国の要請に応えるために。
 そもそも国は、女性委員を増やすため、二〇一二年に災害対策基本法改正、住民の自主防災組織のメンバーや学識経験者も委員になれるようにいたしました。国も、女性大臣を増やしていくか、現在の中央防災会議に参画をいただいている組織に対して女性委員の推薦をお願いするなど何かしらの努力をしていかないと、地方にばっかりお願いをしておいて自分たちは一体何なのだと問われたときにどのように答えていくのかという問題が私はあろうかというふうに思っています。
 そこで、大臣にお伺いをしたいと思っています。こうした自治体の取組を逆に学んでいくということも必要ですし、女性割合三〇%を達成するという大臣の決意をお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 塩村あやか

speaker_id: 30295

日付: 2021-03-23

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会