塩村あやかの発言 (災害対策特別委員会)
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○塩村あやか君 大臣、ありがとうございます。
大臣のお言葉を聞いておりますと、大臣が大臣のうちは大丈夫じゃないかと、女性の視点も本当にしっかり取り入れてくださるんだろうということはよく分かったんですが、大臣が替わってしまうとまた変わってしまってはいけませんので、やはりここは女性委員を三〇%というところをしっかりと実現をしていただきたい、地方に対して範を示していただきたいと思っておりますので、是非よろしくお願いをいたします。
続きまして、ちょっと変えてまいります、趣向を。
三月五日に閣議決定をされ、今後この委員会でも議論をされる災害対策基本法ですが、主な改正内容は、避難勧告・指示の一本化や個別避難計画の作成が市町村に努力義務化されるというものになります。義務化されている避難行動要支援者名簿は九九%の市町村において作成が、普及が進んだものの、これまでの災害で多くの高齢者や身体障害をお持ちの要支援者が犠牲になってきたということもありまして、個別避難計画で避難の実効性の確保に課題があったものを解決しようというものになっていると思います。
私は、動物愛護団体出身で、東日本大震災時にも警戒区域からのペットのレスキューや同行避難の推進などを行ってきました。ペットは家族です、今。今日は、ペットと防災、動物福祉の観点から防災対策について伺ってまいります。
一昨年の台風でも、ペットとの避難ができず、一階のマンションでペットとともに溺死をした男性や、飼い猫がいたために避難所に行くことができず、自衛隊に救助をされた中学生などが報道でもニュースに出ておりました。これを考えてみれば、やっぱりペットを飼う人もまた避難に困難を抱えていることも一つの事実だと思います。しかし、これは、飼い主の事前の準備や受入れ側の準備でその困難をある程度取り除くことは可能ではないかと私は思っております。
そこで、ちょっと今日は環境省に来ていただいたんですが、今月中に同行避難に関するチェックシートを自治体向けに通知をするとのことですが、今回の災害対策基本法の改正を意識したものだと聞いておりまして、その点はまず高く評価したいと思っています。東日本大震災以降、同行避難が推奨されたことは非常に望ましいと私たちは思っております。
一方で、その震災以降も多くの災害が発生し、同行避難が発生時に機能していたかと言われれば、実はそうではありません。だからこそ、今回のチェックシートも実際に災害が発生をしたときに機能しているという内容にすることが非常に重要だと私は思っておりまして、その話を聞いたときから強く要望してまいりました。
例えば、飼い主も指定緊急避難場所と指定避難所の区別が付いておらず、さらに、同行避難も同伴避難も区別が付いていない人が多くいることがまだ問題なんですね。常日頃からの理解を求める行動、そしてどの避難所をどう開くか、こうしたタイムラインの作成も地域と自治体が連携をすることが重要です。
こうした内容も含まれているのか、まずお伺いをいたします。