滝波宏文の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○滝波宏文君 ゼロリスクはあり得ないと、常にそこにリスクがあることをきちんと捉えて、〇・一でも下げていく、不断の努力が必要だ、そういう部分は正しいと思いますが、やはりちょっと答えにもう少し踏み込んでいただきたいなという思いもあります。
資料の五を御覧ください。
これは政府の総合資源エネルギー調査会の資料から取ってきたものですが、例として高浜三号機の安全性向上評価書であります。事故発生原因、レベルによってそれぞれ数字は違いますが、三・一一前に比べて少なくとも三分の一、著しい改善では千分の一にリスクが下がっていることが見て取れます。
これは、事業者の自主的努力も加わっていますけれども、当然、規制委員会の安全性向上に向けた業務の結果でもあるというふうに考えております。その分、立地住民のリスクは確実に軽減されているわけでありまして、規制委員会にも先ほど言った立地に寄り添う心でしっかり仕事をしていただくことを改めてお願いいたします。
続けまして、二〇五〇年という長期目標、カーボンニュートラルというものがございますが、この取組も重要なわけでありますけれども、その手前にある二〇三〇年においても、3EプラスS、すなわち安全性を前提に、経済性、環境性、エネルギー安全保障を同時達成していくことが重要だと思います。そのためには、地元福井県の美浜発電所や高浜発電所といった四十年超えの運転が求められているのではないでしょうか。
国として明確なメッセージを立地に伝えるためにも、エネルギー政策上の四十年超えの運転の必要性について、エネ庁長官の見解を伺います。